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第2回 目指せ食器の目利き日本一への道

いつの間にやら更新が4ヶ月間止まっていました。
既に途絶えかけている感のある日本一への道ですが、私はまだ諦めていません。
こんな小僧の為に立派なページを用意して頂いた手前、中途半端に終わるわけにはいかないのです。
そんなこんなで、今回はイッタラというブランドについて紹介させていただきます。

イッタラは純然たる食器ブランドです

フィンランドで創立されたイッタラは、100年以上の歴史を誇るガラスメーカーであり、大手ガラス食器ブランドです。
その長い歴史の中で、一貫して「最も純粋な輝きを持つガラス器を制作する」というポリシーを守り続けています。
現在までに吸収合併を繰り返しながら、世界中の有名デザイナーを抱え、アラビアをはじめ数多くの子会社を傘下に置いています。

鳥好きが歓喜するイッタラバード

このように、イッタラは紛うことなき純然たる老舗食器ブランドなのですが、今回取り上げるのは食器ではありません。
第2回目にしていきなり食器のカテゴリから外れてしまって申し訳ないのですが、このイッタラが手掛けるバードが気になって仕方がないのです。
食器でもありませんし、ましてや手元にもないので目利きすらもはや関係ありませんが、ご容赦下さい。
イッタラのオンラインショップのカテゴリの中で、食器類に交じってひときわ異彩を放つ、【バード】という謎ワード。
バードとは、デザイナーのオイバ・トイッカが手掛けるガラス製の鳥です。

参照:イッタラバード 2016年アニュアルバード&エッグ

ただただ鳥です
私自身、何に使うものなのだろう?という疑問を持って色々と調べたのですが、やはりただただガラス製の鳥でした。
基本的にはインテリアとして部屋に飾るオブジェのようです。
しかし、この鳥が世界中の熱心なコレクターを魅了しています。
この鳥の何が人を惹きつけるのでしょうか?
私はこの丸みを帯びた美しいフォルムにやられました。
私の中のカテゴリ分けでは鳥は「食べ物」か「ペット」という認識だったのですが、このイッタラのバードはもはや美術品です。
ショップの商品説明から引用させていただきますが

オイバ・トイッカのバードは、単なる造形品ではありません。これら鳥たちの形は、
あるものは自然からインスピレーションを得て、またあるものは彼の心の中で生まれたものです。
1つ1つの鳥が性格を持ち、異なった物語を語ってくれます。また、すべての鳥は手吹き技法で作られているので、ひとつとして同じものはありません。

このバードの魅力は上記の説明に全て集約されているのだと思います。
心の中で生まれたということは、このオイバトイッカという方はさぞかし美しい心を持っているに違いません。
ひと昔前に、美しすぎる○○というのが流行りましたが、これは正に美しすぎる鳥ではないでしょうか。
また生産限定品が多く、中古市場でしか手に入れることができないものが多いことも人気の理由です。
特に1996年から続く「アニュアルバード」と呼ばれる単年生産品が人気があります。
1年間限定ですぐ廃盤になってしまうのでプレミアが付くんですね。
また玉子型のオブジェ、「エッグ」がバードと共に販売されているのですが、こちらもバード同様に高値で取引されています。
こちらもバードと同様に、ただただ卵ですが美しいフォルムが輝きを放つ至高の卵です。こんな美しい卵は見たことがありません。
日本での知名度はそれほど高くありませんが、鳥好きならコレクションしたくなる至極のバードです。

買えないなら、せめて、見よう…

以上、ここまで全てどこかで聞きかじった情報です。申し訳ありません。

弊社の社長が常々言っております。これからの時代は見る、触る、聴く、など自分の感性を通して体験することが大事なんだと。
買って体験できれば一番良いのですが、中々の高級品なので私の給料が3倍くらいにならないと嫁の許可が下りません。
というわけで、流石に見たこともないような物で記事を作るわけにはいかないため、せめてまずは見にいきましょう。
ちょうどバード展が開催されているとの情報を聞きつけて、イッタラの店舗がある百貨店まで行ってきました。
先ほど書いたように、我が家は生活水準的に、普段は百貨店などには縁がありません。
腰が重そうな嫁にはとりあえず「可愛い鳥さんがいっぱい見れるよ」と言って連れ出します。
そして車で2時間かけて到着。
高級食器などまるで関心が無さそうな嫁は放っておいてイッタラのお店を探します。
ありました、マイセンやロイヤルコペンハーゲンといった錚々たる顔ぶれが並ぶ一角に、負けじと確かな存在感を放つイッタラの店舗がありました。
お目当ての鳥たちが、こちらから探すまでもなく先陣を切ってお出迎えしてくれています。
店員さん曰く、残念ながら写真はNGということで、イメージにて失礼します。

※参考画像 イッタラ バード展

バード展自体は大々的なものではなく、今月の一推し的にコーナー展開しているだけの簡素なものでした。
30羽ほどの大小様々な鳥たちが同じ方向を見つめ、小ぶりなディスプレイテーブルの上で羽を休めています。
しかし、この小さな美しい鳥達にはイッタラの存在を知らない人すら立ち止まらせる魅力があります。
それまで無表情だった嫁も「お、鳥やん」と興味を持って見てくれていました。
最初は実物が見れるだけでもいいかな、と思っていたのですが、実際に見てしまうと次なる欲望が生まれるのは必然です。

触りたい

堪らず店員さんに「触ってもいいですか?」と許可を取ります。
「どうぞどうぞ、手に取って見てください」とあっけなく笑顔で返されました。
確かによくよく考えてみれば店に置いてある売り物なのだから、触ってはいけないわけがないのです。
この鳥のあまりに美しい造形に美術館か何かと勘違いしていたのかもしれません。

それではお言葉に甘えて失礼します。

重い…中は空洞になっているのですが、予想に反してどっしりとした重量感があります。
感触は…ガラスなのでもちろん、ひんやりとしているのですが、どこか温かみを感じるのは柔らかいフォルムのせいでしょうか。
持って帰って毎日なでなでしたいほど気持ちよいさわり心地です。
どの鳥も少しずつ形が違うので、全部触ってみたくなります。
しかし完全なる冷やかし野郎の私には全て触る勇気は無かったので、バードとエッグ数個に止めておきました。
失礼ながら、エッグの方はバードのおまけ?などと思っていたのですが、こちらも素晴らしい業が凝縮された逸品でありました。
エッグ単体でも、「ここにいますよ」とばかりにグイグイ主張してきます。まだ光を見ぬ命が、しっかりと詰まっているのですね。
心の美しい方には、この小さな鳥から命の尊さや自然の息吹まで感じることができるかもしれません。

ワンランク上のコレクションにいかがでしょうか

切手やフィギュア、雑貨などなどコレクションといっても多々ありますが、この知る人ぞ知るイッタラバードのコレクションは非常にお勧めです。

この美しい鳥達を見て不快感を示す人間などいるはずがありません。
お値段は少々張りますが、値段以上のセラピー効果が期待できるはずですので、毎日なでなでして毎日癒されましょう。

イッタラの店員さん、この度はお金も無いくせにあれこれと触ったり商品の説明までしていただいて、申し訳ありませんでした。
いつかお小遣いを貯めて買いに来るので、年単位でお待ちいただければ幸いです。

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