こんにちは!太郎です。
今日は生憎の雨模様ですね。おまけに寒いっ!
2月も終盤に近づいていますが、風邪など引かないようお過ごしください。
さて、昨日ご紹介したロッキングチェアに引き続き、本日は同じ現場で引き取りした「飛騨家具」の応接セットについてです。
飛騨産業の原点は、1920年(大正9年)に遡ります。
現在までの100年近い歴史の中で西洋を取り入れた曲木の椅子など数々の製品を生み出してきました。
多くの飛騨職人がつくる様々なブランドやシリーズの中で、代表的なブランドとして「キツツキ」が有名です。
キツツキの場合は、家具に以下のようなシールが貼っているので分りやすいです。
引用:キツツキマークを探してください! | 飛騨産業株式会社公式サイト
シールがない場合は、例えばテーブルの裏側などに製造販売会社やシリーズを判別できる刻印などがありますので確認しましょう。
今回の応接セットは「フロンティア」というシリーズ。
1980年に発売を開始したカントリーシリーズの一つです。
テーブルと椅子の裏返すと、英字で「FRONTIER」と刻印があります。
ちなみにクッション部分は一度張り替えていることもあり、とても綺麗でした。
長い間使用していると、クッションは湿気など影響で汚れやシミ・カビなどが発生しやすくなります。
売却時には注意したいポイントですね。
飛騨家具の応接セットについては、
- ブランド・シリーズ
- 椅子やテーブルがセットであること
- 状態
上記のようなポイントを抑えて査定を依頼しましょう。
日本を代表する飛騨の家具。
古いからといって捨てずに、再利用を前提に手放しましょう!