おはようございます。太郎です。 最近、テレビやニュースなどのメディアでも聞く「終活」。 皆さんはご存知ですか? 私自身、言葉は知っていても具体的に何をすることなのか考えたことはありませんでした。(今もですが…) 「言葉を知っているけど、実際に終活をしているかと言われたら何もしていない」 そうした方も多いのではないでしょうか? 人生の最期・死など、どこか負のイメージを感じてしまう言葉ですが、 終活アドバイザーというプロの方にとっては、 「今後の自分自身の人生を、より自分らしく生きるための準備をしましょう。」 こうしたプラスの意味で捉える提案が多いようです。 自分自身の人生と書いてしまうと、自分だけの問題だと思ってしまいますが、 終活には自分の人生に深く関わりがある家族の存在もあります。 ただ、これも人によって捉え方は様々で、若い世代でもこれからの自分の人生を考え直すきっかけとして、 すでに終活をしているという人もいらっしゃるようです。 我々の仕事では、生前整理で家の家財を片付けたいという理由でご依頼をいただくケースがごく稀にあります。生前整理は、自分や家族の老後に起こりうる様々な問題を事前に家族一緒に考えること。 身の回りの物、財産などは老後どうしたらよいか。 こうした悩みを後で考えるのではなく、今のうちに考える。 終活と生前整理ではまた意味は違いますが、 共通している点は、自分だけでなく家族みんなで考えることかもしれません。