焚き火台は、直火NGのキャンプ場でも焚き火を楽しめる便利なグッズです。テント、タープ、ランタンといった定番アイテムと並び、中古品でも人気があるアウトドア用品のひとつです。
本記事では焚き火台の買取について、人気メーカーごとの買取可否や、中古品を売却する際のポイントなどをご紹介していきます。
SnowPeak(スノーピーク)
スノーピークの焚き火台は売れる
スノーピークの焚き火台は売れます。
「スノーピークの焚き火台といったらこれ!」というほど、キャンパーから支持を得ている本格的な焚き火台です。
サイズは「S」「M」「L」の3種類があり、サイズによって価格は異なります。
スノーピークの焚き火台を査定する際の大きなポイントは「焚き火台本体の他にオプション品がどれほど揃っているか」です。
オプション品には、焚き火の燃焼効率をあげるための「炭床Pro」、焚き火をより快適できるための「専用バッグ」や「グローブ」、火かき棒・火ばさみ・ショベルがセットになった「焚き火ツールセットPro」、そして調理器具として活用するための「網焼きPro.M」、「鋳鉄黒皮鉄板」、「チリトリ鍋」など多数あります。
焚き火台本体のみの場合より、上記のようなオプション品が多数揃っている場合のほうが査定額が高くなります。ショップに持ち込んだり査定を依頼したりする場合、付属品も一緒に持ち込んだり、付属品が揃っていることを連絡しておくとよいでしょう。
Coleman(コールマン)
「ステンレスファイヤープレイスⅢ」は売れる
コールマンの「ステンレスファイヤープレイスⅢ」は売れます。
多用な用途などから、中古市場でも人気があります。新品や数回しか使用していない状態なら、なお買取の期待が高まるでしょう。
ちなみに、このファイヤープレイスシリーズは初期モデルから「Ⅱ」「Ⅲ」と続いています。そのデザインや機能性は大きく変化していないためか、中古市場でも「初期型だから買取ができない」「初期型だからⅡやⅢより安くなってしまう」というものではないようです。
最大のポイントとなるのは、やはり焚き火台本体、焼き網、ステンレスの炭床プレート(使用頻度によって変形・サビの症状が現れる)の状態といえるでしょう。ステンレス製はさびにくいといわれておりますが、長期間放置などによってサビ・汚れ・破損などがみられる場合は逆に買取価格にも影響してきますので、保管方法や取り扱いなどには普段から注意したいところです。
「ファイヤースタンドグリル」は売れない
引用:Colemam ファイヤースタンドグリル|naturum(ナチュラム)
コールマンのファイヤースタンドグリルは売れません。
先ほど登場した「ステンレスファイヤープレイス」と比べると機能性に乏しく、中古相場では未使用品でない限り買取の期待はできないでしょう。また、未使用品であっても店頭持込が前提となるケースも考えられるので、事前にショップへ確認してみましょう。
UNIFLAME(ユニフレーム)
「ファイヤーグリル」は売れる
引用:ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」徹底解説!|CAMP HACK(キャンプハック)
ユニフレームの「ファイヤーグリル」は売れます。
スノーピークの焚き火台と並び、発売から20年以上経っても未だに人気が衰えないロングセラー商品です。
一方で、中古相場の観点から「未使用品」や「未使用に近い状態」である場合のみ買取してもらえる可能性があり、単品依頼の場合は店舗持込が前提となるケースも考えられます。売却の際は、事前に近隣ショップへ確認することをおすすめします。
なお、ファイヤーグリルには「標準サイズ」と「ラージサイズ」の2種類がありますが、どちらも汚れやサビの有無などの保管状態と本体以外のオプション品の有無が査定のポイントといえるでしょう。オプション品は、ダッチオーブンなどを乗せるための「ヘビーロストル」「フッ素プレ-ト」「エンボス鉄板」などが挙げられます。
「ファイヤースタンドⅡ」は売れない
引用:ファイアスタンドⅡ|UNIFLAME(ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー)
ユニフレームの「ファイヤースタンドⅡ」は売れません。
そのリーズナブルな価格設定からメインの焚き火台のサブ用として重宝されるファイヤースタンドⅡですが、現在の中古市場においては買取が難しい製品となっています。
MONORAL(モノラル)
「ワイヤーフレーム」は売れる
引用:連れて歩く焚き火台 ワイヤーフレーム|MONORAL(モノラル)
モノラルの「ワイヤーフレーム」は売れます。
この形状の焚き火台はいくつかのメーカーからリリースされておりますが、唯一中古品でも買取が期待できるのがこのモノラルのワイヤーフレームではないでしょうか。
また、オプションには「焚き火専用クロス」や調理用の「五徳アタッチメント」などもあります。売却時にもしセットで売れば査定価格も上昇する可能性がありますので、その情報も事前に近隣ショップへ必ず知らせるようにしましょう。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
「ヘキサ ステンレスファイヤグリル」は売れない
引用:ヘキサ ステンレス ファイアグリル|CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグの「ヘキサ ステンレス ファイヤグリル」は売れません。
初心者キャンパーに人気が高いステンレスファイヤグリルですが、市場価格の観点から中古品での買取の期待は難しいとされています。たとえ新品・未使用品であっても店舗持込が前提となる可能性が高いため、事前に売却を検討するショップへ確認してみましょう。
SOTO(ソト)
「エアスタ ベース&ウィング」は売れる
引用:SOTO 話題の焚き火台「エアスタ」入荷しました!|山とアウトドアの店 ハックルベリー(ブログ)
ソトの「エアスタ ベース&ウィング」は売れます。
先ほどはスノーピークやユニフレームなどの発売から20年近く経っているロングセラー商品をご紹介しましたが、近年では革新的な焚き火台である「エアスタ」がソトからリリースされています。
比較的新しい製品のため中古市場では未だ多く出回っていませんが、今後需要が高まる可能性も十分あることから新品や未使用品なら高価買取も期待できそうです。一方、エアスタのベースとウィングはもともと別売りになっているため、中古品の場合はセットで売らないと買取は難しいでしょう。
焚き火台などのアウトドア用品を売るなら「出張買取のアシスト」
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買取方法は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つをご用意しており、出張買取では東京・神奈川の広範囲で対応可能です。
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