「発注ミスで未使用品の乾電池が大量にある」
「イベントで使う予定だったものが余った」
「大量にあるんだけど、まとめてどうにかならないかな?」
今回はそんな、未使用の乾電池の買取について記事を書いてみました。
こんにちは!リユース業界歴10年、買取ブロガーことアシストの駒田です。

駒田
乾電池の買取について解説します!
まず結論から言うと、下記の条件に当てはまれば買取が期待できます。
- 使用期限が2年以上残っている
- 未開封品
- 100本以上ある
- リチウム乾電池かアルカリ乾電池
まず条件としては未開封でまとまった本数がある事です。数本程度だと買取は難しいでしょう。
また乾電池にはメーカーで定めている消費期限があり、使わなくても刻一刻とその価値が下がっていきます。
放っておけば最後は処分になってしまいますので、まだ期限があるうちに手放した方がお得です。
目次
高価買取の人気シリーズをご紹介
乾電池はたくさんのメーカーから発売されていますが、その中でも特に人気の高いシリーズをご紹介します。
パナソニック エボルタ

長期保存に長けたパナソニックの定番アルカリ乾電池。
【エボルタ】は中古市場でも非常に人気があります。
下記の表は使用期限が2年以上残っている前提となります。
サイズ/本数 | 参考買取価格 |
---|---|
単3形 / 10本パック | 120円-150円 |
単4形 / 10本パック | 110円-140円 |
単1形 / 6本パック | 260円-300円 |
単2形 / 6本パック | 200円-240円 |
※買取相場は時期や買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
パナソニック エボルタネオ

世界一長持ちするギネス記録を持ったアルカリ乾電池。
【エボルタNEO】は買取も人気ナンバーワンを誇ります。
下記の表は使用期限が2年以上残っている前提となります。
サイズ/本数 | 参考買取価格 |
---|---|
単3形 / 8本パック | 180円-220円 |
単4形 / 12本パック | 180円-220円 |
単1形 / 6本パック | 330円-350円 |
単2形 / 6本パック | 240円-280円 |
※買取相場は時期や買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
エナジャイザー AA/AAA
あまり耳慣れない名ですが、エナジャイザーは世界150ヵ国以上に乾電池を販売しているメーカーです。
リチウム乾電池はアルカリ乾電池よりも、さらに長持ちのため人気があります。
使用有効期限も20年と長く、長期保管品の買取が多くなっています。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
単3形 / 4本パック | 200円-230円 |
単4形 / 4本パック | 200円-230円 |
※記載している買取相場は、時期や買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
アルカリ乾電池ならどのメーカーでも買取できる
エボルタのような特別な人気シリーズでなくても
未使用品のアルカリ乾電池であれば、どのメーカーでも買取対象になります。
- 東芝
- 富士通
- SONY
- 日立
数量によって上記のようなメーカーも買取になりますのでリサイクルショップに相談してみましょう。
より高く買取してもらうためのポイント
未使用品でも査定額を引き上げる方法はあります。
ここではより高くリサイクルショップで売る為のポイントをご紹介します。
店頭に持ち込む
まず1点目は店頭に持ち込んで買取してもらうことです。
リサイクルショップでは出張買取や宅配買取を行うと、どうしてもコストが掛かってしまいます。
コストが掛からないほど買取価格が高くなる!
多くのリサイクルショップは浮いたコスト分を買取金額に乗せてくれるので
最寄りにリサイクルショップがあるなら店頭買取がおすすめです。
消費期限が長いうちに決断しよう
リサイクルショップでは消費期限も査定ポイントです。
長ければ長いほど査定額では有利です。
使用しない乾電池は早めに売却を検討するようにしましょう。
まとめ
未使用の乾電池は、以下の条件であれば買取してもらえます。
- 使用期限が2年以上残っている
- 未開封品
- 100本以上ある
- リチウム乾電池かアルカリ乾電池
発注ミスやイベントの急な予定変更で電池が余ってしまうというのは、良く聞くお話。
使う目途が立たない乾電池なら価値がなくなってしまう前に売却を検討してみましょう。