「プロジェクターって買取してもらえる?」
「中古のプロジェクターは手放すしかない?」
この記事はそのような方に向けて書いています。
こんにちは!私は買取実績700件を超える買取ブロガー3年、アシストの川辺です。
今回はプロジェクターの買取について探している方が多かったので記事にしました。

川辺
お引越し・買い替えのタイミングで手放したいときにお役立てください!
結論から書くと、
プロジェクターの買取は一定の条件
- 購入3-5年以内のモデル
- 動作に問題がない
- エプソン・ソニー・ベンキューなど人気メーカーの製品
をクリアしていれば買取してもらえるものはあります。
一方で次のような条件だと買取は難しいでしょう。
- 購入が5年以上前のモデル
- 動作に問題がある
- ランプの消耗時間が残りわずか
- 購入時に安価だったモデル
以上について具体的にどういうことかご説明していきます。
目次
中古でも人気のプロジェクターをメーカー別に見てみよう
ここでは特に人気の高い「エプソン」「ソニー」「BenQ」の3メーカー別にそれぞれの主要シリーズと買取相場についてご紹介します。
その他プロジェクターの買取相場については「プロジェクター 買取」にてご覧いただけます。
EPSON(エプソン)のプロジェクター
エプソンのホームプロジェクターは、大きくスタンダード・ハイクオリティ・DVD内蔵型の3つのモデルに分類されます。
さらにその中でもワイヤレス対応モデル、スクリーンセットモデルなどの違いがあり、そうした内容によって査定額が上下する可能性があります。
シリーズ名 | 買取相場 |
---|---|
EH-TW8200W(ワイヤレス対応) | 65,000円~110,000円 |
EH-TW6600 | 33,000円~50,000円 |
EH-TW650 | 30,000円~50,000円 |
EB-2265U | 85,000円~130,000円 |
EB-535W | 20,000円~45,000円 |
※買取相場は中古品や新品未使用品も含めた上での金額となっております。
※お品物の状態や売却時期などにより相場は変動する場合があります。
SONY(ソニー)のプロジェクター
ソニーのプロジェクターはホームシアター用がメインとなり、近年では4Kタイプが登場し人気となっています。
また持ち運びができる小型のポータブルプロジェクターや超短焦点タイプも中古市場では人気があります。
シリーズ名 | 買取相場 |
---|---|
VPL-VW515 | 152,000円~220,000円 |
VPL-VW500ES | 70,000円~180,000円 |
VPL-HW30ES | 20,000円~48,000円 |
LSPX-P1 | 15,000円~45,000円 |
MP-CD1 | 10,000円~22,000円 |
※買取相場は中古品や新品未使用品も含めた上での金額となっております。
※お品物の状態や売却時期などにより相場は変動する場合があります。
BENQ(ベンキュー)のプロジェクター
BenQ(ベンキュー)のプロジェクターは、本格的なホーム用からビジネス用、ゲーム用など幅広く展開されており、用途に合わせて選べます。
価格帯もピンキリで中古市場でも盛んに取引が行われています。
シリーズ名 | 買取相場 |
---|---|
HT3550 | 50,000円~100,000円 |
TK800M | 380,000円~70,000円 |
MW632ST | 8,000円~22,000円 |
TH682ST | 5,000円~20,000円 |
※買取相場は中古品や新品未使用品も含めた上での金額となっております。
※お品物の状態や売却時期などにより相場は変動する場合があります。
買取できるプロジェクターの条件とは
ここでは中古の状態でもリサイクルショップにて買取を行っているプロジェクターについて、具体的に見ていきます。
メーカー
中古のプロジェクターが売れるかはメーカーによっても左右されます。
上記でご紹介したエプソン・ソニー・ベンキュー以外にも買取期待できるのは下記のようなメーカーのモデルになります。
- 高額買取期待できるメーカー
- Panasonic(パナソニック)
- LG(エルジー)
- Victor(ビクター)
- Vivitek(ヴィヴィテック)
- JVC(ジェーブイシー)
- ACER(エイサー)
年式
プロジェクターでも買取してもらえるとなるとそのモデルの年式にも左右されます。
- 3-5年未満を目安に
プロジェクターは大体3年~5年以内のモデルですと買取価格に期待が持てます。
現行で需要がある中古のプロジェクターとなると、古いモデルの需要はなかなか厳しいのが現状です。
3年で新機器がリリースされるメーカー、5年で新機器がリリースされるメーカーさまざまですので、その時期に合わせてこちらの年式を参考にしてください。
状態
中古のプロジェクターを買取してもらうためには次のようなことをリサイクルショップでは主に査定します。
- 動作に問題ない
- 使用感
電源が入らないなど動作に問題があるとリサイクルショップで買取してもらうことがそもそも不可能になることも。
買取希望のプロジェクターについては、まず動作の確認を行うことがポイントとなります。
また使用感について、あまりにも汚れの付着が目立つ状態よりは、掃除されている綺麗な状態だと買取も期待できるものとなります。
プロジェクターをより高く買い取ってもらうために気を付けること
先ほどまでご紹介してきた中古でも買取可能なプロジェクター。
ではもっと買取期待値アップさせるためにはどうしたら良いのでしょうか?
ここでは買取依頼する前に見直したいことをご紹介します。
メーカー、モデル、年式の確認をしよう

リサイクルショップにプロジェクターの買取を依頼する際はモデル(型番)・メーカー・購入された時期など情報を確認できるとベストです。
動作に問題ない
買取依頼する前に、動作に問題がないかしっかりと確認することが大事となります。
- コンセント部分に異常がない
- ボタンはしっかり押せる状態
など実際に使っていて問題がなかったかを今一度確認することをおすすめします。
汚れ・傷など使用感について
買取依頼したいプロジェクターには汚れ・キズ・割れなど見られませんか?
汚れなどは自分で清掃できるレベルなら、なるべくキレイにしてから買取依頼に出ることをおすすめします。
キズ・割れなどが目立つ場合には減額対象になることもありますので注意が必要です。
ランプの使用時間
消耗品であるランプは、平均寿命が2000時間と言われています。
本体でランプの残り時間を確認できますのでチェックしてから買取依頼してみることがおすすめです。
付属品と一緒に買取依頼しよう
プロジェクター購入時に以下のものが付属していた場合は、買取依頼される際なるべく揃っていると買取期待値もアップします。
- リモコン
- スクリーン
- 天釣り用金具
- 無線LAN用ユニット
- 3Dメガネ
逆に、パーツ欠品などがあると減額となってしまう事があるので、予め確認しておきましょう。
周辺機器と一緒に買取依頼しよう
プロジェクターを買取希望の際は、例えば周辺機器である大型のスクリーンなどお持ちでしたら一緒に買取依頼してみると買取額が高くなる場合があります。
まとめ
中古のプロジェクターを買取依頼に出すには
など様々な条件をクリアしなくてはならないことが分かりました。
自分で判断が難しい場合は、こちらの記事を参考にしてみてください!

川辺
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