家電量販店で新品を購入するときに「下取り」という言葉をよく耳にしませんか?

新品を買い替えるときに、使っていた同じ品物を買い取ってもらえるため、お得に買い替えることができるサービスを「下取り」と言います。

結論から言うと、 最も手間なくお得に家電を下取りができるのは「ノジマ」でした。

実はあんなものまで下取り対象家電かも!?

ということで、今回は各家電量販店が下取りに対応している家電の品目と下取りサービスについて調べてみました。

買い替えを検討している方はぜひ、参考にしてみてください。

 

大手家電量販店の下取り品目を比較

まずは、大手家電量販店が下取りに対応している品目をまとめてみました。

家電量販店 下取り品目 査定方法
ノジマ(下取りチェッカー)
ノジマ(ポイント還元・引取)

11品目 LINE・WEB
19品目 ポイント還元
無料・有料
ヤマダ電機(買取)
ヤマダ電機(有料引取)
15品目 WEB
32品目 有料回収
ヨドバシカメラ 32品目+石油ストーブ、ドアホンなど 無料・有料引取
ジャパネットたかた 16品目 ※うち寝具類3品目 有料引取

※2024.4.3調べ
※上記表の32品目はリサイクル家電4品目と小家電リサイクル法28類品目を指す

「ノジマ」と「ヤマダ電機」では有料引取の他に、使っていた商品を買取し、その金額を新品購入に充てることができるサービスを展開しています。

中でも「ノジマ」の下取りチェッカーは、定額買取ではなく、一つ一つのモデルを見て買取してくれます。そのため、購入から時間が経っていない場合や高スペックや高額なモデルを使用していた場合は大幅にお得になります。

上記のことから、家電量販店で下取りを検討する場合は、「ノジマ」が最もお得であるという事がわかります。

では、それぞれのサービスを詳しくご紹介します。

ノジマ

ノジマの下取りは3つのパターンにわかれています。

  • LINE・WEBから査定額を確認し申し込みできる下取りチェッカー
  • 同じカテゴリの商品を購入で無料引取※モバイル会員限定
  • リサイクル家電は、新品配送時もしくは店頭で有料引取(配送時の場合別途訪問料)

つまり、ノジマでは「買取」「無料引取」「有料引取処分」の3つに対応しています。

リサイクル家電以外の製品は買い替え時に無料引取をしてくれるのはありがたいですよね。

細かい対象品目は下記のようになっています。

下取りパターン 対応品目
買取 冷蔵庫・洗濯機・液晶テレビ・空気清浄機・ブルーレイレコーダー・電子レンジ・掃除機・炊飯器・食器洗い乾燥機・エアコン・パソコン
無料引取 下記有料引取以外の家電 ※石油・ガス製品など一部対象外
有料引取処分 冷蔵庫・エアコン・洗濯機・乾燥機・有機EL以外のテレビ(ブラウン管を含む)

※2024.4.3時点

参考:家電の下取りはノジマ!市場買取価格の「下取りチェッカー」を解説|ノジマ公式サイト

下取りチェッカーはLINEまたはWEBで簡単に査定ができます。

ノジマでは「下取りチェッカー」という手間なく下取りの査定・申し込みができるサービスがあり、これまで主に家電製品を取り扱ってきました。 2023年8月1日より新たな下取り品目として「パソコン」が追加されました。

パソコンの対象アイテムとしてノートパソコン、デスクトップパソコン(Windows、Mac)で、スペック選択による査定と型番からの査定が可能です。

また、店頭ではパソコンやゲーム機などを下取り、買取価格をポイント還元してくれるサービスもあります。

ヤマダ電機

ヤマダ電機の下取りサービスも、ノジマ同様に家電製品の買取を実施しています。

下取りの方法は2パターンに分かれます。

  • WEB上で買取査定し、申し込みできる
  • 小家電やリサイクル家電を有料で回収してくれる※一部商品は処分のみも対応

つまり、ヤマダ電機では「買取」「有料引取処分」に対応しています。

一部、回収費用が無料の品目もありますが、現時点では携帯・スマートフォン・パソコン・ゲームのみで、店頭に持ち込まない場合は別途費用がかかります。

そして、ヤマダ電機の買取で最も大きな特徴がメーカーごとの定額買取になります。

買取の査定をするサイトには「メーカー」「年数」「容量」の項目のみ入力するため、モデルや型番に基づいた事前査定ではありません。

そのため本来であればもう少し高いはずが、中間の買取価格になってしまうことも。

筆者がヤマダ電機に問い合わせたところ、 一般ごみで処分できなかった小家電をヤマダ電機の小家電回収サービスで処分するのが最もお得な方法とのことでした。

品目によって対応方法も異なるので、事前に確認をしましょう。

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラは買取がなく、「無料引取」もしくは「有料回収」になります。

但し、対象品目は今回比較した5社の中で最多でした。

処分に困りがちな小型電子機器や他家電量販店が対応していない石油ストーブ・ファンヒーターに対応。
故障している場合でも購入商品の配送時に回収してくれます。

 

上記の小型電子機器の他に、テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機の有料回収も行ってくれます。

「ノジマ」や「ヤマダ電機」等に取扱いのない小家電は「ヨドバシカメラ」を検討してみましょう。

ジャパネットたかた

今回比較した5社の中で最も下取り品目が少なかったのがジャパネットたかたです。

ジャパネットたかたでは下記のような下取りを行っています。

  • 購入したい商品に「下取りあり」と表示されている場合下取りを利用できる
  • リサイクル家電以外の商品は「下取りあり」「引取あり」の表示
  • 古さ・メーカー・故障の有無に関わらず下取りできる
  • リサイクル家電以外の商品引取には、下取り回収料金が別途必要

※下取り13品目は、寝具類を含んでいます。

下取り品目 対応品目
リサイクル家電 テレビ・エアコン・洗濯機・乾燥機・冷蔵庫・冷凍庫
その他、下取り・引き取りサービス対象商品 掃除機・炊飯器・レンジ・トースター・マッサージ機・体重体組成計・ふとん・マットレス・ベッドフレーム・パソコン・空気清浄機・コンロ・扇風機

家電以外にもベッドフレームやマットレスなどの寝具類にも対応しています。

家電を買取に依頼する時のポイント

下取りを検討していたのに、買取不可と言われてしまった…。

そんな時は買取専門店への依頼を検討すると、使っていた家電をお得に買い替えることができるかもしれませんよ!

今回は、買取専門店3社で家電の買取時に確認すると良いことをまとめてみました。

今回は3社をピックアップしました。

  • 出張買取のアシスト
  • 家電高く売れるドットコム
  • セカンドストリート

下取りで思うように価格が付かなかった場合は、最後まで読んで実践してみてください。

出張買取のアシスト

出張買取のアシストでは多くの家電製品に加え、業界屈指の「まとめて買取」を実施しております。

「これは買い取れるけど、それは買い取れない」を極力なくすサービスを心がけておりますので、お引っ越しなどの際には一括ですますことができます。

ポイント
  • 「出張買取」「店頭買取」「宅配買取」に対応
  • LINE・WEBで写真を送信して事前査定が可能
  • 東京都・神奈川県を中心に出張買取対応

先ずは写真を送り、待っているだけで査定してもらえるLINE査定、WEB査定はいかがですか?

下記より、お気軽にご相談ください。

こちらからお問い合わせください
総合専門受付ダイヤル(月、第2金を除く 09:00-18:00)050-3734-2296総合専門受付ダイヤル(月、第2金を除く 09:00-18:00)050-3734-2296 WEB査定はこちら 24時間受付中WEB査定はこちら 24時間受付中 LINE査定はこちら 24時間受付中LINE査定はこちら 24時間受付中

家電高く売れるドットコム

家電高く売れるドットコムでも、多数の家電に対応しています。

ポイント
  • 「出張買取」「店頭買取」「宅配買取」に対応
  • WEBで写真を送信して事前査定が可能
  • 関東・関西地方以外に、札幌や福岡など広範囲に出張可能

しかし、家電製品以外の家具などには対応していないため、引っ越しで他のものも買取してほしい!という方はほかの業者に依頼することになってしまいます。

「下取りの価格に納得できない」という方は、一度WEB査定で価格を見てみるのも手かもしれません。

セカンドストリート

セカンドストリートでも家電・家具の出張買取を行っています。

ポイント
  • 「出張買取」「店頭買取」「宅配買取」に対応
  • 事前査定などは行っていない
  • 大型家電・大型家具(三辺350㎝以内・家電は製造10年以内のみ)
  • 全国に店舗があるため、依頼しやすい

出張買取は家電・家具の一部のみ対応ですが、店舗であれば多くの品目に対応しています。

もし、 家電以外の物を買い替えたい場合は、店舗に持ち込むことになりますので、手放したいものの量を見て検討しましょう。

また、セカンドストリートでは事前査定を行っていないため、実際に買取価格に納得して依頼することができないのが難点です。

家電を下取りに出す際の基礎知識

「家電の下取り」は、家電を買い替える時に、もともと使っていた同じ種類の家電を引き取ってもらうサービスです。

例えば液晶テレビを買い替える際に、今使っている液晶テレビを引き取ってもらいます。

下取りのパターンは以下のとおり。

  • 下取りしてもらえる場合
  • 無料引取してもらえる場合
  • 有料(処分費用)で引取してもらえる場合

特に大型リサイクル家電(洗濯機・冷蔵庫・テレビ・エアコンなど)はリサイクル費用や運搬収集費等が掛かる可能性があります。

家電量販店に下取りに出す場合は、2024年4月時点では「ノジマ」「ヤマダ電機」以外は回収のみのサービスとなり、引き取りの手数料がかかることが基本です。

業者によってはサービスとして無料で引き取り対応していることもあるようです。

それぞれの販売店がどのようなサービスをしているのかよく吟味して依頼を検討しましょう。

家電を買取に依頼する際の注意点

家電を買取に出す場合はいくつか覚えておくべきことがあります。

  • 電源が入らない・異音がするなどの状態異常がある場合は買取不可
  • エレベーターの有無や通路の狭さなどの搬出経路を事前に確認する
  • 通電・動作の確認ができるよう電源プラグが届くようにする
  • 事前査定をする場合は傷などを申告しないと当日減額になる可能性

特に大型リサイクル家電(洗濯機・冷蔵庫・テレビ・エアコンなど)は買取になる可能性が高い分、状態や付属品などの確認事項が明確なため、事前に確認したうえで事前査定を行ってみましょう。

買取を依頼する際には、 「買取できない!」を防ぐために、事前の査定をすることができる業者をおすすめします。

少しでも高く買い取ってもらうには

手放したい家電を少しでも高くするためには簡単なコツがあります。

下記を参考に、実践してみましょう!

  • リモコンなどの付属品がそろっているかを確認する
  • 使わなくなったらすぐに下取り・買取を検討する
  • 洗濯機やエアコン・空気清浄機などのカビ付きは極力落とす

上記のようになります。

家電は新商品が次々出る関係で、早ければ早いほど高く売れます。

さらに、情勢や時期・季節によっても買取価格が大幅に変わる場合があります。

エアコンなどは比較的夏前、単身者用冷蔵庫や洗濯機は新生活に向け売れる傾向がありますので買取額も自然と高値になります。

家電リサイクル法って何??

2001年から施行されている「家電リサイクル法」は、大型家電に使用されている部品や資源の再利用を目的とする法律です。

対象品目に指定されている大型家電は家電リサイクル法に従って処分しなければなりません。

  • エアコン
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 洗濯機・衣類乾燥機

これらの4品目は壊れた家電や年数の経過が著しい家電などを引き取る際に家電量販店に払わなければいけません。

それぞれの品目によって、該当年数などの条件は異なりますが、上記の4品目を買い替える際には有料になる可能性があることを理解しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は家電を買い替える時に下取り・買取それぞれの専門店や注意点を比べ、ご紹介しました。

結論から言うと、下取りは「ノジマ」の下取りチェッカー、買取は事前査定を行う業者に任せるのが最も良いです。

  • ノジマでは「買取」「無料引取」「有料引取処分」の3つに対応し、LINEまたはWEBで簡単に査定出来る「下取りチェッカー」や無料引き取りなどサービスが充実している。
  • 家電量販店の有料回収では搬出費やリサイクル料金別途掛かる場合がある
  • 買取に依頼する場合には、事前査定のある業者に依頼する
  • 買取の際には品物の動作・外観・付属品等を確認すると高額になる

アシストでは引っ越しやおうちの整理・片付けなどにあたり、まとめて買取を行っております。

家電に合わせて家具や趣味の用品などを雑多にあれもこれもまとめて買取してほしいという方は、是非アシストにお問合せ下さい!

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