「テレビを買い替えたいけど、下取りってどこが一番お得なんだろう?」
なんて気になっている方に向けて、テレビ下取りについて記事をまとめてみました。

こんにちは!マスコットのリッキーです。

リッキー

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テレビの下取りについて気になる方はチェック!

まず大手の量販店8社についてテレビの下取り査定価格を調べてみたところ

製造から7年以内(50インチ以上は10年以内)なら「ノジマ」の下取りサービスが最も高いようでした。(※2024年4月現在)

「ノジマ」では2021年9月から【下取りチェッカー】という下取りサービスと提携しており、スマホで簡単に下取り価格が分かる画期的なサービスを導入しています。
ですが、テレビの下取りについては各社サービス内容も様々で、時期によってテレビ下取りキャンペーンをおこなっていたりします。

ポイントでの還元も下取りに近い形で行われていますので、以上の結論を踏まえて、もう詳しく解説していきます。

冷蔵庫や洗濯機を合わせて買い替えを予定している方は、こちらも合わせてご参照ください。
冷蔵庫の下取り 大手8社を比較!一番お得なのは?
洗濯機の下取り 大手8社を比較!一番お得なのは?

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下取りとは?

 テレビの下取り

まず最初に『下取り』について詳しくご説明いたします。

下取りとは、新製品を購入する際に不要になった古い製品を引き取ってもらい、古い製品の査定額によって新製品購入価格の値引きが期待できる、というものです。また、査定額がつかない製品でも無料回収してもらえることがあります。

古い製品を処分し、新製品をお得に購入できるのが下取りサービスということです。

また、今回のような特定家電は法律で定められた決まりにより、リユース目的以外で手放す際にはどうしても『リサイクル料金+収集運搬料金』が発生してしまいます。この費用の詳細はこちらの項で詳しく説明しています。

しかし下取り値引きがあれば処分費用の一部、あるいはそれ以上の値引きが期待できるのです。

テレビの下取り・買取・処分の違い

では、下取り・買取・処分にはどのような違いやメリットがあるのでしょうか?

【下取り】は先述の通り、古い製品を査定し、査定額によって新製品購入金額への値引きが適用されます。繰り返しになりますが、製品の処分とお得な買い替えが期待できるのが下取りです。

【買取】はというと、査定可能な製品であれば売却が可能であり、査定額を受けとることで手元にお金が残ります。製品が比較的最新のものだったり、買い替えの予定がない方には一番おすすめです。

そして、【処分】には有料・無料回収があります。主に各自治体での回収や、家電量販店での回収です。家電の種類やどの業者で処分するかによって金額や条件がそれぞれ変わってきます。今回調査対象の冷蔵庫は、特定家電に含まれておりリユース目的以外の処分の場合『リサイクル料金+収集運搬料金』を負担する必要があります。リサイクル費用に関して詳しくはこちらの項で説明しております。

テレビの買取についてはこちらでも「中古の液晶テレビは買取できる?相場・高く売れる条件をチェック」詳しくご紹介をしています。
また、テレビの買取相場については「液晶テレビ 買取価格」でもご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。

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テレビの下取りについて大手8社の家電量販店で比較

ここでは実際に家電量販店8社でおこなっているテレビの下取りについての条件やキャンペーンなどをご紹介していきます。

1.ノジマ

「ノジマ」では「下取りチェッカー」という事前に下取り価格が分かるシステムが導入されています。下取りチェッカーを使えば、誰でもかんたんに下取り価格が調べられる新しい下取りサービスです。 只今、家電専門店ノジマ全店と連携中!

下取りチェッカー

実際に下取りチェッカーを使って調べてみました。パナソニックのテレビ 「TH-58JX750」には18,200円の査定額がつきました。この金額は他社と比べると圧倒的に高額の下取り価格でした。またスマホだけで簡単に査定額がわかったのも嬉しいところ。入力も1分程度でなので、少しでも下取りや買取で悩んでいる方はとりあえず査定額だけでもチェックしてみるのもいいかもしれません。

ノジマのテレビ下取り条件

  • 32-49インチは製造から7年以内の液晶テレビが対象
  • 50インチ以上のテレビは製造から9年以内まで下取り対象となる
  • 32インチ以上で製造から10年以内なら無料下取り

現在は「液晶テレビ」のほか「冷蔵庫」「ドラム式洗濯機」「ブルーレイレコーダー」「パソコン」「電子レンジ」などの家電製品も対象となっており、スマホで簡単に下取り価格をチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考:よくある質問>製品の下取りは行っていますか? |ノジマ

2.ビックカメラ

「ビックカメラ」ではデジタル機器などの買取は積極的おこなっていますがテレビの買取は「ラクウル」というアプリでおこなっているようでした。検索欄に型番を入れるとすぐに査定額が出てきます。例えばノジマの下取りチェッカーで調べた製品と同じパナソニックのテレビ 「TH-58JX750」は17,500円という査定額でした。

ビックカメラのテレビの下取り条件

  • リサイクル料金と運搬収集費を支払い処分
  • 下取りの運搬収集費は7,200円(家電量販店で最高)

なお、新商品の買い替え時において、所持している液晶テレビが「製造から15年以内」「故障や破損がない」「リモコンあり」「プラズマTVや有機ELでない」場合に無料下取りをおこなっているようです。規格や容量、HDD搭載有無などは特に指定はございませんでした。こちらもぜひチェックしてみてください。

参考:新生活応援セール
参考:まだ使えるテレビ・洗濯機・冷蔵庫も無料で下取り
参考:家電のリサイクル・引取りについて|ビックカメラ.com

なお、2024年4月時点では『暮らしを快適に買い替え祭』を開催しており、「指定商品を購入時」に「リサイクル回収を同時申込」をすれば「古くても壊れていても液晶テレビを引き取ったうえで、購入金額について最大10,000円の値引きをしてもらえる」キャンペーンをおこなっています。

参考:最新家電でかしこく節電!冷蔵庫・洗濯機 節電家電買い替えキャンペーン

3.ヤマダデンキ

「ヤマダデンキ」では、テレビの定額買取をおこなっており、事実上の下取りサービスとなっています。先の例でも調べた製品と同じ「2021年製の50~58型テレビ」の場合は”15,000円”といった定額査定になりました。

ヤマダデンキのテレビの下取り条件

  • 過去9年以内に発売のもの
  • 破損や動作に不具合がない事
  • 製造年式と画面サイズで買取価格が決まる

対象は9年前のものまでとなっているので、古いテレビの場合、処分費用が掛からないだけでも”お得感”は高いのではないでしょうか。

参考:家電買取でよくある質問|ヤマダデンキ

なお、2024年4月時点では『対象メーカー限定で、まだ使える液晶テレビの買取は最大30,000円』というキャンペーンをおこなっています。

参考:大型家電買取キャンペーン!

4.ヨドバシカメラ

「ヨドバシカメラ」ではテレビの下取りは明確にされていませんが、期間限定キャンペーンや買取サービスがあります。下取りテレビが比較的新しい場合、買取になる可能性があります。パナソニックのテレビ 「TH-58JX750」は17,500円という査定額でした。
また処分の場合でも費用が最も安く、買取にはならないまでも安く処分してもらえるようです。

ヨドバシカメラのテレビの下取り条件

  • 買取は市場相場による変動型
  • 処分の場合、運搬収集費は550円(家電量販店で最安)

参考:テレビ買い替え応援キャンペーン
参考:洗濯機のリサイクル料金の目安|ヨドバシカメラ

なお、2024年4月時点では『テレビ買い替え応援キャンペーン』を開催しており、「ご購入時」に「リサイクル回収」を「同時申込」で最大20,000ポイント進呈をおこなっています。(2024/4/30まで)

参考:買い替え応援!ポイントプレゼントキャンペーン

5.コジマ

「コジマ」ではデジタル機器などの買取は積極的におこなっていますがテレビの買取については、かなり条件が絞られるようです。基本的に「ビックカメラ」の系列なので、下取りについても「ビッグカメラ」と内容は同じです。

コジマのテレビの下取り条件

  • リサイクル料金と運搬収集費を支払い処分
  • 下取りの運搬収集費は2,200円〜
  • 買い替え・下取りキャンペーン開催中。指定商品に買い替えで最大50,000円の値引き(リサイクル回収と同時)(2024年4月30日まで)

参考:買い替え・下取りキャンペーン
参考:リサイクル料金一覧 家電通販のコジマネット

また2024年4月現在、指定商品機種の購入で最大50,000円分のポイントを付与してもらえる「テレビ買い替え祭」も開催中です。

参考:『テレビ買い替え祭』

6.ケーズデンキ

「ケーズデンキ」ではテレビをはじめ家電の買取をおこなっていません。ただ、期間限定で下取りに関するキャンペーンが行われることがあり、時期によってはお得なサービスを受けられる可能性もあります。

ケーズデンキのテレビの下取り条件

  • リサイクル料金と運搬収集費を支払い処分
  • 下取りの運搬収集費は2,200円〜

ケーズデンキは家電リサイクルを推進しています。テレビについては処分費用がかかってしまいますが、小型家電は無料で引取をおこなっています。 

参考:リサイクル回収について|ケーズデンキ

7.エディオン

「エディオン」ではテレビをはじめ家電の買取をおこなっていません。テレビの下取りは基本的に処分を前提としたものとなっていました。買い替えの場合や、引き取る製品が過去にエディオンで購入した製品の場合などによって運搬収集費が変わりますので、よろしければチェックしてみてください。

エディオンのテレビの下取り条件

  • リサイクル料金と運搬収集費を支払い処分
  • 下取りの運搬収集費は1,650円〜

参考:家電リサイクル|家電と暮らしのエディオン

8.ジャパネットたかた

テレビショッピングで有名な「ジャパネットたかた」ではテレビの買取・下取りをおこなっていませんが、下取り値引きはおこなっています。
サービスの内容としては、【下取り値引き対象商品を購入すること】で、大幅な値引きが期待できるというものです。

ジャパネットたかたのテレビの下取り条件

  • 下取りとなるテレビには条件がない
  • 下取りの値引きとは別に処分費用も掛かる
  • 運搬収集費とリサイクル料金がかかる

継続的に行われている下取りサービスですが、内容を考えれば特定モデルのセール値引きに近いサービスになります。
下取りでの値引きはあるものの別途費用負担が発生するのは、引き渡したテレビはリユースでなくリサイクル処分となるからです。

購入機種がマッチした場合には、ジャパネットたかたの下取り値引きを利用することはひとつの方法としていいかもしれません。

参考:【ジャパネットたかた】家電リサイクル法について:通販、テレビショッピング

テレビを下取りしてもらうことのメリット

テレビを下取りしてもらうことのメリット

こちらでは、テレビの下取りをおすすめする3つのメリットをご紹介します。

新製品がお得に購入できる

テレビを下取りに出すことで割引やポイント還元をしている場合が多く、新製品のお得な購入が期待できるのです。買い替えを検討している方には嬉しいサービスです。また、下取りに対応していない量販店でも買い替えに関するキャンペーンは期間限定でおこなっていることも多くチェックしていればお得な買い替えが期待できます。

手間がかからない

下取りは新製品購入と同時におこなわれるため、購入手続きも処分のための手続きも1箇所で済み、古い製品回収も新製品の配達の際におこなわれるので時間も手間もかなり削減されます。通常、物を購入したり処分したりする場合は、それぞれの場所での手続きが必要となり、2箇所で別々のやり取りをおこなう手間があります。しかし下取りサービスを利用すれば新製品購入のついでに処分もできてしまうというわけです。

特定家電に発生する処分費用を抑えられる

後述の「リサイクル料金が発生する可能性がある」の説明にあるように特定家電に定められているテレビはリユース目的以外で手放す際は、『リサイクル料金+収集運搬料金』を負担する必要があります。しかし、下取りをおこなえば査定額から負担でき、査定額が上回らなくても通常よりは自己負担が抑えられたり、または量販店によっては下取りサービスの一環で無料で回収してくれる場合もあります。

下取りに出す際に準備すること・手順

下取りに出す際に準備すること・手順

下取りをする際に事前に準備することはあるのでしょうか?ここでは下取りの際に知っておきたいことや下取りの申込前〜取引完了までの流れや手順・準備することを紹介します。

リサイクル料金が発生する可能性がある

法律により定められた特定家電のひとつであるテレビは、リユース目的以外の回収には『リサイクル料金と各家電量販店が定めた収集・運搬費用』が発生します。

つまり、買取や無料回収できない場合、下取りの場合は査定額から引かれますので、査定額がつかなかった場合やこの金額以下の査定額であった場合に負担する必要があります。

リサイクル料金はどこも同じで各メーカーごとに定められています。大きいサイズの液晶テレビだと主要メーカーで税込2,970円でした。家電リサイクル料金は改正されることもよくあるので処分の際は最新料金をご確認ください。

参考:再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)

次に、各家電量販店が定めた収集・運搬費用についてです。

収集運搬会社によって収集されたリサイクル製品を指定引取場所まで運ぶ費用を負担する必要がありその費用を収集・運搬費用と言います。

製品はその後各リサイクル施設へ運ばれます。各量販店によって条件や金額が変わりますのでよろしければ、再度こちらから大手8社のそれぞれの条件を確認してみてください。

型番・メーカー・製造年数を控えておく

家電の場合は製品のラベルに型番・メーカー・製造年数が記載されています。

テレビの場合には、液晶画面の背面にラベルがあります。

スムーズに査定できるように、控えておきましょう。

下取りを依頼する量販店の方法に従い査定

下取りを依頼する量販店の案内に従い、テレビの査定を受けます。

査定の方法は量販店によって異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。一般的に査定額は製造年数やテレビの性能をベースに算出されます。

製造年数が古いものや付属品がないもの、外観に破損があるものなどは、下取りができない場合があります。

外見をなるべくきれいにする

家電量販店によって、実物が届いた際に再度検品を行います。

申込時の内容と大幅に異なる場合は金額が変動する可能性もあります。

故障などがないかどうかも再度確認しましょう。

付属品はそろえておく

家電量販店によっては付属品全てそろっていることが前提の買取価格になっている場合がある。

テレビの場合は下記が付属品に該当します

  • リモコン
  • 電源コード

中でもリモコンは、欠品している場合大きく減額となります。下取りに出す際には必ずテレビと一緒に引き渡しましょう。

買い替え品を運搬時に回収してもらう

家電量販店で注文した新品を配送してもらう際、配送業者に買い替え品を回収してもらいます。

下取りしてもらえなかった場合はどうすればいい?

下取りしてもらえなかった場合は?

下取りしてもらいたかったけど、有料の回収案内になってしまった…。

お得に買い替えたくても、実際は買取出来ないということは少なくありません。

そうなったとき、古いテレビはどうしたらいいのでしょうか。

ここでは下取り不可の場合、少しでもお得に古いテレビを手放す方法を紹介します。

リサイクルショップに買取してもらう

リサイクルショップであれば、故障などが見られない場合買取してくれる可能性があります。ただし、再利用にあたって正常に動作しないと判断された場合は買取不可やリサイクル券を発行しての有料処分が案内される場合があります。買取の条件に当てはまっていれば一番お得な手放し方でしょう。

総合リサイクルショップのアシストの実績をご紹介。

総合リサイクルショップアシストのテレビ買取実績の紹介

  • 液晶テレビ
  • シャープ LC-80XL9
  • 2012年製
  • 買取価格 12,000円

総合リサイクルショップのアシストでは『テレビの買取』を行っております。下記リンクより買取査定を行えますので、お気軽にお問い合わせください。

またアシストでは、同じく大型家電の冷蔵庫の買取も行っております。併せて『冷蔵庫の買取』をご確認ください。

引っ越し・断捨離で使っていないものをまとめて片付け!

ネットオークション・フリマアプリを利用する

手間はかかるものの、自分で価格設定できたり好きな時に出品できる利点があります。発送の大変さや利用するサービスへの出品手数料などを考慮して価格を設定するのが大事です。個人売買のため、やり取りの中で起こるトラブルには気を付けましょう。

自治体指定の回収場所に持って行く

リサイクル券を購入し、自治体指定の回収場所に自分で運搬する方法もあります。

持ち運びの手間が掛かりますが、自治体指定の回収業者に回収を依頼するよりも安く済ますことができます。

今回は出来るだけお得に手放す方法を3選ピックアップしました。その他の方法も、こちらの記事で紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

テレビの処分方法7選!最もお得に処分する方法は?

まとめ

液晶テレビの下取りについて家電量販店8社を比較してみて、改めて結論を言うとサービス対応も含めて 「ノジマの下取り」が1番おすすめ です。

下取りチェッカー

また数年しか使っていない新しいテレビについては買取という選択肢も残っています。

お引越し、買い替えの際は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 総合リサイクルのアシストでは『テレビの買取』を行っております。

※家電買取のご案内はこちら ⇒家電の買取・査定 東京・神奈川にお住まいなら『店頭買取』または『出張買取』をお気軽にご利用ください。

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記事監修いただきました

本記事は、オンダFP事務所 恩田雅之様にご監修いただきました。

1959年 東京生まれ 専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP®資格を取得し同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。
■所属団体 日本FP協会
■保有資格 CFP® 証券外務員2種
オンダFP事務所 恩田雅之様
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