空気清浄機の下取りってやっているところあるの・・・?

「空気清浄機が古くなってきたから、そろそろ買い替えたい」

「でも、今使っている空気清浄機もまだ使えるから下取りをしてもらいたいんだけど、どこがお得なんだろう?」

など、買い替える時に考えることは多くなりますよね。

本記事では、このような悩みを持っている人に向けて、どこに下取りを依頼すればお得なのかをまとめています。

まず結論からお伝えすると、今回比較した6社中、下取りでお得に買い替えられるのが「ノジマ」だということが分かりました。

ただし、下取りしてくれる家電量販店によって、条件や引き取ってもらうまでの流れが違ってきます。

人によっては「査定額は高いけど、条件が合わなかった…」というケースも考えられるため、それぞれの会社が出してる条件を参考にして、依頼先を検討してみてください。

 

空気清浄機の下取りについて8社をピックアップ

ここでは、家電量販店の「ヤマダ電気」「ノジマ」「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」「ケーズデンキ」「ジャパネットたかた」についてピックアップしました。

比較として分かりやすくするために下記のモデルで統一し、各店舗の価格を調査しています。

  • 対象機種(パナソニック F-VC70XT 2020年製)

パナソニック-加湿空気清浄機-ナノイーX・エコナビ搭載-31畳-F-VC70XT-W

F-VC70XT-W |パナソニック|Amazon

  • 家電量販店の買取価格や下取り価格について
    (『✕』は対応無し)
    ※各社全て空気清浄機購入者を対象としたサービス料金
家電量販店 下取り価格 引取・処分費用
ノジマ 6,700円(店頭) 無料(店頭)※年数・モデルによる
ヤマダデンキ -1,650円(店頭)
ヨドバシカメラ -1,100円 (店頭)
-2,200円 (郵送)
ビックカメラ -1,958円(郵送)
ケーズデンキ -2,200円(店頭)
ジャパネットたかた -900円 (下取り回収費)
コジマ -1,958円(郵送 利用券代)
エディオン -550円(店頭)

※2024年4月当社調べ

家電量販店で、空気清浄機の下取りを依頼するのであれば「ノジマ」の査定金額がもっとも高いことがわかりました。

「ヤマダデンキ」では下取り・買取はなく、費用のかかる小家電回収サービス。

そして、ジャパネットたかたでも下取り対応はしているのですが….あまり、条件的におすすめできるものではないため、このあたりの特徴や条件について、もう少し具体的に書いていきます。

1.ノジマ(下取りチェッカー)

ノジマの特徴は、今回比較した家電量販店の中でもっとも高額な査定金額が出ている、かつ、もっとも楽に下取りを完了できるという点です。

その理由はノジマでは、「下取りチェッカー」というLINEで簡単に下取り価格が分かるシステムを導入しているからです。

下取りチェッカー

このシステムは、LINEとWEBから下取りして欲しい商品の状態や型番を入力するだけで、すぐに下取り価格が分かるので、買取企業のように査定依頼してから買取依頼をするといった面倒な流れがありません。

査定から買い替えまでの流れが簡単で分かりやすいので、とてもおすすめできるものになっています。

下取りに出したい製品が、下記の条件に当てはまる場合は、下取りチェッカーでぜひ一度価格をチェックしてみてください。

ノジマ【空気清浄機】下取り条件
  • 製造から6年以内(製造から7年以上の物は無料下取り)
  • 付属品が欠品している、または傷がついている場合は査定減額
  • 喫煙もしくは・ペット飼育環境での使用の場合は無料下取り
  • 電源がつかない、充電されない、パーツがはまらないなどの動作不良ある場合は無料下取り

2.ヤマダデンキ

ヤマダデンキは、家電量販店の中でも買取をおこなっているのが特徴になりますが、空気清浄機については買取対象外ということです。

空気清浄機について、小家電リサイクル法に則って回収をするのみの対応となり、手数料がかかります。

  • 店頭での引取の場合、回収料金は1,100円
  • 指定段ボールによる一括回収の場合、回収料金は1,650円

参考:ヤマダデンキ

「ヤマダデンキで買い替えを考えているけど、回収が有料なのは嫌だ」という方は、買取専門店に依頼するのをオススメします。

3.ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは空気清浄機について、査定をおこない買取するようなサービスはおこなっていません。その代わり店頭にて購入した商品を自宅に配送してもらう際に、小家電を回収してくれるサービスがあります。

ヨドバシカメラの小家電回収サービス
  • 空気清浄機の合計サイズが150㎝かつ、重さ20kg以下で1,100円
  • 上記の規格を超えた場合には追加で料金
  • 回収のみを依頼したい場合は、別途出張費用2,200円を払うことで依頼可能
  • リサイクル利用券を用いた宅配便の回収費用2,200円

参考:ヨドバシカメラ

ただし、店舗もしくはテレフォンショッピングで購入した商品の配送に限ります。

4.ビックカメラ

「ビックカメラ」ではデジタル機器などの買取は積極的おこなっていますが洗濯機の買取は「ラクウル」というアプリでおこなっているようでした。

購入商品と同一商品の場合は店頭持込時、商品配送時、設置工事時に無料下取りをおこなっています。

ビックカメラの小家電回収サービス

  • 空気清浄機の下取りサービスはなし
  • 「ラクウル」というアプリで下取りをおこなう
  • 小家電引取サービスはリサイクル利用券利用(1,958円)での引き取り
  • 梱包状態で3辺160cm・30kg以内
  • 非購入者は宅配業者を利用した配送による処分

参考:ビックカメラ

また、店舗限定で「買い替え無料下取りサービス」もおこなっているようです。購入商品と同一商品の場合は店頭持込時、商品配送時、設置工事時に無料下取りをしてもらえます(購入商品1点につき不用品1点下取り、ネットショップ購入は対象外)。ぜひチェックしてみてください。

参考:買い替え無料下取りサービス

さらに、2024年4月時点では『暮らしを快適に買い替え祭』を開催しており、「指定商品を購入時」に「リサイクル回収を同時申込」をすれば「古くても壊れていても空気清浄機を引き取ったうえで、購入金額について最大10,000円の値引きをしてもらえる」キャンペーンをおこなっています。

参考:暮らしを快適に買い替え祭

5.ケーズデンキ

「ケーズデンキ」では洗濯機をはじめ家電の買取をおこなっていません。

ケーズデンキの空気清浄機引取

  • 空気清浄機の下取りサービスはなし
  • 店頭にて有料(2,200円)での引き取り
  • 訪問回収時は別途出張費を加算

参考:ケーズデンキ

ケーズデンキは家電リサイクルを推進しており、特定リサイクル家電については処分費用がかかるが、小型家電の無料引取をおこなっています。

ただし、処分を前提とした回収です。

6.ジャパネットたかた

テレビショッピングでおなじみのジャパネットたかたでは、査定をおこない買取するようなサービスはおこなっていません。その代わり下取り値引き対象商品を購入で大幅な値引きをしてくれるのが特徴になります。

空気清浄機を買い替える場合、別途下取り手数料がかかるということです。

ジャパネットたかたの下取り条件は、以下のとおりです。

ジャパネットたかた【空気清浄機】下取り条件
  • 下取り手数料900円が別途必要
  • 「下取りあり」の表示がある商品を購入する場合は、古さ・メーカー・故障の有無に関わらず下取り可
  • 紙タイプ、ペットボトルタイプの加湿タイプは対象外

参考:ジャパネットたかた

下取り手数料の900円は必ずかかりますが、下取り品が壊れていたり、年式が古いものでも値引き対象なのはありがたいですよね。

ただし、下取り値引き対象になっている空気清浄機がかなり少ないため、お得かどうか分かりづらいという点で注意が必要です。

また、下取り対象であっても、別途料金や送料などを含めると実際にはそこまで値引きされない場合もあります。

買い替えの時には、本当に欲しい商品かどうかしっかり検討し、総合的に判断する必要がありそうですね。

7.コジマ

「コジマ」では空気清浄機をはじめ家電の買取をおこなっていません。

コジマの空気清浄機引取

  • リサイクル利用券と基本配送料を支払い処分
  • リサイクル利用券は1,958円
  • 指定商品との買い換えの場合、値引きするキャンペーンをおこなうこともある(2024年1月時点ではなし)

参考:コジマ

8.エディオン

エディオン」では冷蔵庫をはじめ家電の買取をおこなっていません。

エディオンの冷蔵庫引取

  • リサイクル料金と運搬収集費を支払い処分
  • 対象製品は指定容量では大型家電に分類されるため550円~4,400円
  • フランチャイズ店舗では小型家電の引き取り不可
  • 小型家電修理品の引き取りサービスあり

「エディオン」では洗濯機の下取りは処分を前提としたものとなっていました。エディオンの下取りサービスは2022年9月で終了したようです。 

参考:家電リサイクル|家電と暮らしのエディオン

下取りしてもらえなかった場合はどうすればいい?

最後に下取りしてもらえなかった場合の対応について、3つの方法を紹介します。対応方法はさまざまな冷蔵庫の処分方法の中から、お得に手放せることを重視して選んでいます。

さらに詳しく冷蔵庫の処分方法について知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

リサイクルショップに買取してもらう

さまざまな中古品を取り扱っているリサイクルショップでは、冷蔵庫の買い取りを行っている店舗もあります。無料の出張買取サービスに対応している場合も店舗も多く、出張買取サービスを利用すれば、自宅で冷蔵庫の査定と買い取りを行ってくれます。

ただし製造年数が古い場合や、査定で再利用にあたって正常に動作しないと判断された場合は、リサイクルショップでも買取不可やリサイクル券を発行しての有料処分が案内される場合があります。

総合リサイクルのアシストでは『冷蔵庫の買取』を行っております。下記リンクより買取査定を行えますので、お気軽にお問合せ下さい。

引っ越し・断捨離で使っていないものをまとめて片付け!

ネットオークション・フリマアプリを利用する

ネットオークションやフリマアプリで、冷蔵庫を出品するという方法もあります。下取りできない製造年数が古いものでも、使用できれば売ることは不可能ではありません。ネットオークションやフリマアプリは、 自分で価格設定できたり、自分で出品時期をコントロールできたりするといったメリットもあります。

ただしオークションへの出品は、オークションへの登録手続きや出品する冷蔵庫の写真撮影などが必要です。買い手がなかなか決まらない場合は、冷蔵庫を保管する必要もあります。

出品価格については買い手の居住地が遠方の場合は、送料が高額になるといったことも考慮した上で設定することが大切です。

ネットオークションやフリマアプリは個人売買となるため、買い手とのトラブルにご注意ください。

自治体指定の回収場所に持って行く

自治体指定の回収場所に持っていくという方法もあります。冷蔵庫はかなり大きな家電のため、労力はかかりますが、持ち込みのため運搬料金は不要です。自治体指定の回収業者に依頼するよりも、安く冷蔵庫を処分できます。

ただし、大型冷蔵庫の場合は運搬の労力がかなり大きくなるため、処分したい冷蔵庫の大きさにあわせて持ち込みか業者に依頼するのか検討するのがおすすめです。

持ち込みの場合、リサイクル料金を郵便局で支払う必要があります。リサイクル料金は、お近くの郵便局で郵便局券を受け取り、郵便局券を使用してリサイクル料金を振り込むという流れで支払い完了です。

回収場所については、RKC一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターホームページにて確認できます。

引取場所を確認したら、家電リサイクル券を冷蔵庫に貼り、指定の回収場所へ持ち込みます。家電リサイクル券を貼り付ける際には、「④排出者控」片を切り取り保管することと、「①指定引取場所控」片の表面に「振替払込受付証明書」が貼り付けられていることをご確認ください。

最後に冷蔵庫を回収場所へ持ち込み、担当者の案内に従って引き渡したら完了です。</

空気清浄機を売る前にチェックすべきポイント

空気清浄機を下取り・買取するときに本体が汚れていたり、外箱や付属品の欠品などによって査定額が変わることがあります。

査定に出す前にチェックしておくことで、査定金額が高くなったり、余計な手間を省くことができるので、しっかりと確認しておきましょう。

年式

まずは、下取り・買取に出したい空気清浄機の年式をチェックしておく必要があります。

下取り・買取対象が、製造から5~10年までと、各社によってバラつきがあり、対象製造年を超えている空気清浄機は下取り・買取してもらえない可能性があるため、しっかりと確認しておきましょう。

動作確認

次に動作確認をする必要があります。

壊れている空気清浄機でも買取や下取りしてもらえる場合もありますが、基本的には動作に不具合があったり、壊れている場合は、査定減額か買取不可になります。

査定に出す前に壊れていないか確認しましょう。

売れるメーカー・モデル

売れるメーカー・モデルについても確認しておくことで、より高い値段で買取してもらうことができます。

基本的に「Dyson」「パナソニック」の一部製品は人気商品であるため、査定額が高額になることが多いのですが、各社で買取強化対象モデルと査定額が違うことがあります。

他にも、「ダイキン」や「東芝」などの国内メーカー製品も買取強化されていることもあるので、査定に出したい空気清浄機のメーカーとモデルが買取強化対象になっていないかチェックしておきましょう。

状態

査定に出す時の状態によっても、査定金額が変わってきます。

見るべき箇所については、以下にまとめました。こちらも参考にしてみてください。

  • 喫煙・ペット飼育環境で使用している場合は大幅減額もしくは買取不可
  • モーターヘッドや隙間ノズルなどの付属品に欠品はないか
  • 本体表面の汚れをしっかりと拭いて綺麗にする
  • フィルターや排気口、ヘッド部分についた髪の毛やほこり、カビを取り除く
  • 古いモデルの買取・下取り相場はどんどん下がるため、不要な場合は早めに売る

少し手間がかかりますが、綺麗な状態で査定に出すことで減額も無くなってきますので、できるだけやっておきましょう。

まとめ

今回は空気清浄機の買取と下取りについて、家電量販店と買取企業を比較しながら解説してきました。

最後にもう一度本記事の内容をまとめておきます。

  • 空気清浄機の下取りなら「ノジマ」、買取なら「出張買取のアシスト」
  • 「ヤマダデンキ」は空気清浄機は小家電リサイクル法に則り回収のみの対応
  • 「ジャパネットたかた」は下取り値引きが中心。元々の商品が高いこともあり、トータルの金額で判断する必要がある。
  • 出張買取のアシストは、出張買取対象エリアが「東京都」「神奈川県」。それ以外にお住まいの場合は宅配買取の利用を検討すべき。空気清浄機以外もまとめて手放したいときに便利
  • 空気清浄機を査定してもらう前に、「年式」「動作確認」「売れるメーカー・モデル」「状態」をチェックしておく

ここまで比較してきたとおり、空気清浄機の買取・下取りは各社によって対応の差が多くありました。

本記事の内容を参考にして、できるだけお得に、手間をかけずに買い替えられるようにしましょう。

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