実家の整理をしてるけど食器棚の処分どうしよう…。
「捨てる以外にも食器棚を処分する方法はないかな?」
「処分費用って相場はどのくらいなの?」
こうした悩みを抱える人も少なくありません。 そこでこちらの記事では次の内容について解説します。

こんにちは!アシストのマスコット、リッキーです。

リッキー

リッキー

食器棚の処分はどうしたらいいか、解説します!

この記事を読んでわかること
  • 食器棚の処分が困難な理由
  • 食器棚の処分方法6選
  • 目的別のおすすめの処分方法

この記事を読むことで、「手間」や「費用」などで比較し、自分にあった食器棚の処分方法を知ることができます。 ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。 ※タンスの処分について知りたい方は「タンスを処分する7つの方法 かかる手間や費用相場を徹底比較!」こちらの記事で詳しく解説しています。

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食器棚の処分が困難な理由

食器棚の処分が困難な理由│食器棚 処分
まずは食器棚の処分が困難な理由を明確にすることで、自分にあった処分方法を選ぶことができます。 ここでは食器棚の処分が困難な理由について解説します。

自力で処分しにくい

例えば粗大ごみを使わずに燃えるごみとして捨てようとした場合、木製でできた家具は小さめの棚やテーブルなら自分で解体することができるかもしれませんが、頑強な食器棚ではなかなか難しいといえます。 燃えるごみとして処分するには、大抵の自治体では一片の長さが約30cm以内に収まっていなければいけません。 大きな食器棚をそこまでの小ささに解体することは、相当な手間がかかる作業と言えるでしょう。

運びにくい

次に粗大ごみとして捨てる場合を想定した場合でも、食器棚は基本的には1人で運ぶことは難しい家具です。 大型で重量があるものが多いため、人ひとりで自力で運ぶには困難と言えるでしょう。 また2階などに設置していた場合、数人がかりで1階へ下す必要があります。 特殊な手段として、食器棚を窓から吊り上げて運ぶこともありますが、この作業は一般の人がやるには危険なため、専門業者に依頼する必要があるでしょう。

食器棚の処分方法6選【2024年2月】

食器棚の処分方法6選│食器棚 処分
食器棚を処分するには、主に6つの方法が考えられます。 これらの方法を以下の観点から詳しく解説していきます。

  • メリットやデメリット
  • 処分費用の相場
  • 注意すべき点

1.粗大ごみとして処分する

1つ目は最もオーソドックスな粗大ごみとして処分する方法です。 比較的低コストで済むことがメリットと言えます。高くても数千円程度で済むため、とくにこだわりがなければ、粗大ごみとして処分すると良いでしょう。 しかし低コストで済む分、回収指定場所まで自分で運ぶ必要があり、回収までに日数がかかります。 自治体によっては、指定場所が自宅から遠かったり、申し込んでから数週間かかる場合があり、引っ越しなど早急に処分したい人にとってはデメリットと言えるでしょう。

費用の相場と注意点

自治体や食器棚の大きさにもよりますが、800円から2,000円程度で処分することが可能です。

注意点

屋内から運び出すときや指定場所へ運搬する場合は、なるべく複数人で運搬するようにしましょう

2.家具の販売業者に回収してもらう

2つ目は、家具の販売業者に回収してもらう方法です。 新しい食器棚を購入すると同時に回収してもらえるため、処分の手間が省けます。「処分のための手続き」ではなく「新しい食器棚を購入するための手続き」というように精神的にも手間を感じづらいこともメリットと言えるでしょう。 もちろん新しい食器棚を買う予定がないと使えないサービスであり、食器棚を処分したいだけの人にとってはデメリットとなります。

費用の相場

購入店にもよりますが、目安として食器棚1点につき4,000円から10,000円程度かかります。家具の販売店として代表的なニトリの例をあげると次のようになります。

    1回の配送につき4,400円(税込)の費用がかかります。 注意点として、新しい製品を玄関先までの納品として購入してしまうと、引取商品を玄関先に自分で運ばないといけなくなります。

参考:ニトリ公式サイト「よくあるご質問:配達の時に家具の引取はできますか?」

注意点

家具の販売店それぞれについて引取サービスの内容が異なるため、各ホームページを十分に確認し、依頼しましょう。

3.引っ越し業者に引き取ってもらう

3つ目は引っ越し業者に引き取ってもらう方法です。 引っ越しのタイミングで断捨離する人は多いと思います。引っ越しと同時に食器棚を引き取ってもらえるため手間が省け、依頼すればその他の不用品もまとめて処分してもらえます。 費用はかかりますが、引っ越しのタイミングで一度にまとめて処分をお願いできる点はメリットと言えます。

費用の相場

引っ越し業者の処分費用は運搬を含めて3,000~8,000円前後が相場です。 他の方法と比較しても、あまり差がなく一般的な費用で処分することが可能と言えます。

注意点

食器棚は重量がある家具ですので、設置環境によっては割増料金や2階からの吊り下げ作業の費用などがかかります。 そのため、引っ越し費用の見積もり段階で事前にしっかり確認しておきましょう。

4.不用品業者に処分してもらう

4つ目は、不用品業者に処分してもらう方法です。 不用品業者は食器棚以外にも家具に限らずまとめて処分することが可能です。 いつでも依頼することができ、最短当日に対応してくれる業者もあるでしょう。 ただし利便性が高い不用品業者ですが、その分費用としては安くありません。

費用の相場

食器棚1つのみの場合、およそ6,000円から12,000円程度が費用相場です。 そのため、粗大ごみとして自治体に頼むよりも数倍の費用がかかります。 また、軽トラック1台分といったまとめての場合には、約20,000円から30,000円程度が費用の相場となっています。

注意点

不用品業者のなかには一般廃棄物の許可を持っていない業者も少なからずいるため、次の点に気をつけて選ぶと良いでしょう。

  • 費用が相場とかけ離れすぎていないか
  • ホームページに許認可の記載があるか
  • 利用者の口コミや評判はどうか
  • 事前査定がある業者に一度査定をしてもらう

いきなり依頼せずに、費用見積もりなど事前に話を聞いておくようにしましょう。

5.買取店で回収してもらう

5つ目は、買取業者に依頼する方法です。 もし食器棚が買取してもらえれば、処分費用がかからず大きなメリットと言えます。 また他の家具もある場合はまとめて買取してもらうことで、一度に処分できお金になる可能性もあります。 さらに出張買取なら自宅まで査定にくるので手間もかかりません。 手間を最小限に抑えられることは大きなメリットと言えるでしょう。 ただし買取してもらうためには状態の良さも重要ですが、ブランド家具やアンティークなどの食器棚でなければ買取してもらえない可能性が高いでしょう。

買取の可能性がある食器棚
  • 民芸家具
  • 有名なブランド家具
  • 高級素材を使用した食器棚
  • 希少性が高いアンティーク

買取してもらえない場合は、処分できない可能性があるため、余計な手間がかかってしまいます。

費用の相場

買取店での食器棚の買取相場は、1,000円から50,000円程度です。 食器棚は状態、ブランド、希少性、素材の良し悪しなどで大きなひらきがあります。 基本的に、一般的な食器棚の場合は20,000円以下と考えておくと良いでしょう。

注意点

買取店に依頼する際には少しでも高く買取してもらうことが重要です。

  • 食器棚の買取実績があるか
  • 利用者の口コミは良いか
  • 出張買取の圏内か
  • 事前査定がある業者に一度査定をしてもらう

上記のような点をチェックしてから買取店を選びましょう。

引っ越し・断捨離で使っていないものをまとめて片付け!

6.フリマサイトで売る

6つ目は、メルカリジモティーなどのフリマサイトで売ることです。 買取店は基本的に、利益が出そうな食器棚しか買取しません。 しかし、フリマサイトなど個人売買は欲しい人が見つかれば、どんな食器棚でも売れる可能性はあります。 また、買取が難しくても運搬料込みで無料で引き取ってくれる人が見つかる可能性もあります。 その反面、いつ売れるかの目処が立ちづらく、必ず処分できるという保証がありません。 また、遠方の購入者に送るには配送手続きをおこなわければならず、手間がかかる上に配送料で赤字となってしまったりすることもあります。

費用の相場

フリマサイトでの売値価格の相場はおよそ1,000円から30,000円程度です。 また、無料で引き取ってくれる人もいます。

注意点

  • 出品や商品発送などの手間がかかる
  • モデルによっては売れない可能性もある
  • トラブルは基本的に自己責任

個人間の取引なので、トラブルを防ぐために事前に次のようなことを明確にしておきましょう。

  • 費用の負担(送料はいくらか、どちらが送料負担なのか)
  • 食器棚の状態やブランドなどのスペック

目的別おすすめの処分方法

目的別おすすめの処分方法│食器棚 処分 食器棚の処分方法を6つ解説しましたが、まとめると次の表のようになります。 但し、自分で解体する方法に関しては、危険性と手間のかかりやすさから現実的ではないため除外しています。

処分方法 メリット デメリット 費用相場 おすすめの人
粗大ごみとして処分する 低コスト 手間と時間がかかる 400円〜2,000円 低コストで処分希望
家具販売店に回収もらう 購入と同時に処分 購入する予定がないと処分できない 4,000円〜10,000円 買い替え予定
引っ越し業者の引取 引っ越しと同時に処分可能 引っ越しのタイミング限定 4,000円から10,000円 引っ越し予定
不用品業者に処分してもらう いつでも依頼可能 処分費用は高め 4,000円から12,000円 早く処分したい
買取店に依頼する 買取になれば費用0 買取にならない可能性あり 費用負担なし 民芸家具やブランド食器棚を持っている
フリマサイトで売る どんな食器棚でも可能性あり いつ処分できるか分からない 売れれば費用負担なし 時間的余裕がある

買い替えるなら「販売業者」がおすすめ

買い替える予定がある人は、販売業者に回収してもらう方法がおすすめです。 買い替え先にそのまま依頼できるため、無駄な手間が省けるからです。 ニトリの回収条件について解説したように、店舗によって対応が異なります。そのため、依頼する際には買い替え予定先の店舗の回収条件をよく確認しましょう。

費用を抑えたい人は「粗大ごみ」がおすすめ

少しでも費用を抑えたい人は粗大ごみとして処分する方法がおすすめです。 コストの安さだけ見ると、買取やフリマサイトを活用したほうがコストは安く済みますが、条件が緩くバランスを考えると粗大ごみとして処分する方法が最も適していると言えます。 懸念点としては、自治体によっては自分で回収場所に運ぶ必要があるので、事前に自治体のホームページや電話などで確認することをおすすめします。

引っ越しをする人は「引っ越し業者」がおすすめ

引っ越しの予定がある人は、そのまま引っ越し業者に依頼することをおすすめします。 無駄に問い合わせ先が増えず、比較的低コストで依頼することが可能だからです。 引っ越し業者によっては対応していない場合もあるので、見積もりを取る際に費用などと合わせて確認しましょう。

食器棚がブランド家具などの人は「買取店」がおすすめ

食器棚がブランド家具などの場合は買取業者に依頼することをおすすめします。 フリマサイトでも売れる可能性はありますが、買取業者のほうがより確実に買取してもらえるからです。 買取できない場合は回収もしないお店が多いため、事前に買取の対象となりそうか詳しく聞くことが重要です。

時間に余裕があるなら「フリマサイト」がおすすめ

手間を惜しまず時間に余裕があるならフリマサイトを活用することもおすすめします。 フリマサイトなら、個人で売り出すことが可能なため、買取店で売れないような食器棚でも、引取してくれる人に巡り合う可能性があります。 いつ売れるかの目処が立ちにくいので、気長に待てる人におすすめと言えるでしょう。

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早く処分したい人は「不用品回収業者」がおすすめ

多少費用がかさんでも、とにかく早く処分したい人は不用品回収業者に依頼することをおすすめします。 粗大ごみより高いですが、その分食器棚の運搬や早ければ依頼した当日に回収してくれるといったメリットがあるからです。 しかし、高額な請求を避けるためにも費用については事前によく調べておきましょう。

買取してもらうためにやるべきこと

最後に少しだけ買取について触れたいと思います。 食器棚は買取が難しい家具ではありますが、高値で買取される食器棚もあります。 やるべきことは次の2つです。

  • 食器棚のメーカーやブランドを確認
  • 製品状態を確認

例えば、有名なブランドとして一例をあげると次のようなものです。

食器棚ブランドの一例
  • ウニコ
  • カリモク
  • 綾野製作所
  • 松田家具
  • パモウナ

こういった有名な食器棚には、ロゴや製作元のステッカーが貼ってあることがほとんどです。 メーカーやブランドが分からない食器棚は、現在では需要が少なく買取となることはないでしょう。 また、食器棚の状態も買取の査定ポイントです。

食器棚の査定ポイント
  • 外観のキズや色あせ
  • 表面の剥がれはないか
  • 油などでベタベタしないか

こうした食器棚の状態については、個人が判断するには少し難しいかもしれません。 買取店によっては、メールやLINEで画像査定しているお店もあるので、そういった買取店に依頼してみるのも一つの手でしょう。

まとめ

この記事では食器棚の処分方法6つについて解説しました。 最後に今回の記事をおさらいしましょう。

■食器棚の処分方法7選とおすすめの人
  • 自分で解体して処分 → とにかく費用をかけたくない人
  • 粗大ごみとして処分 → 手間を少なく、低コストで処分したい人
  • 家具の販売業者にて回収 → 買い替え予定がある人
  • 引っ越し業者にて引取 → 引っ越しの予定がある人
  • 不用品業者にて処分 → 引っ越しや買い替えの予定がなく、早く処分したい人
  • 買取店にて回収 → 食器棚が民芸家具などの人

ぜひ、今回の記事を参考に処分方法を検討してください。

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