処分する前に知っておきたい！買取できるオフィス家具とは

「事務所のオフィス家具は買取してもらえる？」
「古いオフィス家具は有料で処分するしかない？」
この記事はそのような方に向けて書いています。

こんにちは！私は買取実績700件を超える買取ブロガー3年、アシストの川辺です。

今回はオフィス家具の買取などを利用した処分の仕方について探している方が多かったので記事にしました。

川辺

事務所の移転の際にお役立てください！

結論から書くと、処分を検討する前にオフィス家具は「売る」手段もある、ということです。

買取できるオフィス家具となると次の条件が挙げられます。

• ハーマンミラー、ビスレー、ユーエスエムハラーなど人気海外ブランド
• エルゴヒューマン、カリモク、オカムラなど人気国内ブランド
• 高級オフィスチェア、応接セットなどの家具類
• 状態に問題がない
• 購入5年以内のモデル
• 単品買取でなく複数点数の買取である

をクリアしていれば買取してもらえるものはあります。

一方で次のような条件だと買取は難しいでしょう。

• 年式が5年以上前のモデル
• キズ、破れ、汚れなど状態の悪いもの
• ソファだけ、チェアだけ、テーブルだけなど単品しかない場合

以上について具体的に解説していきます。

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処分する前にチェック！この条件のオフィス家具は売れる

ここでは2024年2月時点において、中古でもリサイクルショップで買取してもらいやすいオフィス家具の条件について、具体的に見ていきます。

1.オフィスチェア

オフィスチェアは人気のブランド製品であれば比較的買取してもらえるジャンルです。 オフィス家具のなかではとくに買取率の高いジャンルとも言えます。 またコロナ禍以降は在宅ワーク人口が増えた影響で、とくに高級オフィスチェアについての需要が高まりました。 買取が期待できるオフィスチェアのモデルは以下のように挙げられます。

買取期待できるオフィスチェアのブランド

• エルゴヒューマン（Ergohuman）
• アーロンチェア（Aeron Chair）
• ゲーミングチェア（AKRACING、GTRACINGなど）
• オカムラ コンテッサ（OKAMURA Contessa）

詳細については「処分をする前にチェック！売れるオフィスチェアとは」、買取相場は「オフィスチェア　買取価格」にてご紹介しています。

2.オフィスデスク

カリモク コロニアル（KARIMOKU COLONIAL）製のオフィスデスクなど比較的重厚感があるデザインのものですと買取になりやすい傾向です。

主に役員デスク・両袖机と呼ばれるものが多いです。 その他のオフィスデスクについては他のオフィス家具と一緒に買取依頼されることがおすすめです。 買取相場の詳細は「オフィスデスク 買取価格」でもご覧いただけます。

3.応接セット

応接セットは比較的買取になりやすいジャンルです。

ドマーニ（domani）、マルニ（MARNI） 地中海シリーズなど比較的重厚・厳かな雰囲気の家具が買取になりやすい傾向です。

ポイントは単品で売らず、かならずセットで買取依頼するということです。 詳細は「処分する前に知っておきたい！買取できる応接セットとは」、　また買取相場については「応接セット 買取価格」にてご紹介しています。

4.ミーティングセット

会議・ミーティング用の机・椅子のセットも買取できることがありますが、上記のようなブランド製品でないとなかなか買取にはなりにくいジャンルと言えます。 ポイントは単品でなく、かならずテーブルと椅子をセットで買取依頼すること、また品物の状態が良いことです。 詳しくは買取店にご相談されることをおすすめします。

5.書庫・キャビネット

ユーエスエム ハラー（USM Haller）、 ビスレー（BISLEY）、 ドマーニ（domani）、 マルニ（MARNI） 地中海シリーズ などのブランド製品は比較的買取になりやすい傾向です。

書庫・キャビネットについて買取できることがありますが、上記のようなブランド製品でないとなかなか買取にならないことがあります。 その場合、リサイクルショップで引き取ってくれる場合もあります。詳しくは買取店に聞いてみることが一番です。 詳しい買取相場については「書庫の買取相場」でもご覧いただけます。

オフィス家具をより高く買取してもらうために

買取可能なオフィス家具をもっと買取額アップさせるためにはどうしたら良いのでしょうか？ ここでは買取依頼する前に見直したいことをご紹介します。

メーカー、モデル、年数の確認をしよう

買取査定の際は商品情報、何年前に購入したか、どのくらい使用したのかなど、査定の際に必要な情報となります。 本体に情報の記載があるモデルもあります。 もし分からない場合は売りたい品物の写真を撮って買取店に見てもらうと大体のモデルを特定してもらえることもあります。 また5年以上などあまりにも年数が経過した製品については、買取できないこともありますので確認が必要です。

状態に問題ない

買取依頼する前に、状態に問題がないかしっかりと確認することが大事となります。 オフィス家具の買取査定時には次のようなポイントにチェックが入ります。

• 家具の天板のキズ、汚れ、欠けがないか
• ソファやチェアの座面にキズ、汚れ、欠けがないか
• テーブル、ソファ・チェアの脚にキズ・汚れ・欠けがないか

買取方法を確認しよう

オフィス家具の買取方法は「出張買取」「店頭買取」がおすすめです。

買取を依頼するとき気を付けたいのは買取方法の選択です。 買取を依頼するお店によって異なりますが、店頭買取・出張買取・宅配買取などサービスを用意しているお店が大半です。 とくに事務所・オフィスの移転などで大量に手放したい品物がある場合、出張買取の手段が一番ラクだと言えます。 もしまた点数が1-2品の場合は店頭買取、点数が多い・運ぶ手段がない場合は出張買取を依頼することがおすすめです。

単品で売れないものはなるべくまとめて売ろう

単品だと買取にならないものでも、その他オフィス家具・オフィス用品の点数があることで買取になることもあります。 また以下のセットは単品だと買取自体が難しくなりますので、かならずセットを揃えましょう。

• スタッキングチェア
• 応接セット
• ミーティングセット

買取店によっては他のオフィス家具も一緒に買取や引き取ってもらえる場合があります。 事務所のお引っ越しなどの場合、相談されるのがおすすめです。 他のオフィス家具の買取相場については　「オフィス家具　買取価格」でもご覧いただけます。

買取方法に注意してみよう

例えば出張買取のアシストが「オフィス家具」の買取で推奨する方法は「店頭買取」「出張買取」の方法です。 「店頭買取」については車など持ち運びの手段があれば、現品を店頭に持ち込みその場で査定してもらうことが一番早いでしょう。 「出張買取」については、例えば事務所のお引っ越し予定でオフィス家具をまとめて手放したい、といった場合におすすめの方法です。

店頭に持ち込むのは不安だなと思ったら、下記のバナーからご相談いただけますのでお気軽にどうぞ。

処分しかない？オフィス家具の手放し方

「買取できるオフィス家具の条件に、持っているモデルは当てはまらない。」 「買取できないなら捨てるしかないのだろうか？」 ここでは買取以外のオフィス家具の手放し方についてご紹介します。

フリマアプリで売る

メルカリやジモティなどフリマアプリでオフィス家具を売る手段が該当します。 オフィス家具をフリマアプリで売るメリットとしては

フリマアプリで売るメリット

• 自分の言い値を設定できるため、リサイクルショップよりも高く売れること

またデメリットとしては

フリマアプリで売るデメリット

• 配送の手間がかかる

ということが挙げられます。 リサイクルショップで買取できなかったものはフリマアプリで売るのも一つの手段と言えます。

リサイクルショップでオフィス家具を引取できるケース

実は品物の状態が問題なければリサイクルショップだと無料引取ができるケースがあります。 オフィス家具を引取ってもらうと次のようなメリットがあります。

引取のメリット

• 手放すのに費用がかからない
• まだ使えるものを必要としている人に使ってもらえる

買取店・リサイクルショップによって取り扱い条件が異なりますので、一度相談してみることがおすすめです。

「捨てる」方法

ここまで買取も不可、引取も不可だったオフィス家具については、「捨てる」選択をすることになります。

捨てるときの条件

• 一般家庭から捨てる場合　→　粗大ごみ（有料）
• 事業所から捨てる場合　→　産業廃棄物（有料）

このように、一般家庭または事業所など、オフィス家具は「どこ」から捨てるのかによって処分の仕方が違います。 ※処分方法は各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの自治体のルールをご確認ください。

まとめ

中古のオフィス家具を買取依頼に出すには

• 5年以内
• ハーマンミラー、ビスレー、USMハラーなど人気海外ブランド
• エルゴヒューマン、カリモク、オカムラなど人気国内ブランド
• 高級オフィスチェア、応接セットなどの家具類
• 状態に問題がないこと
• 単品買取でなく複数点数の買取依頼

などさまざまな条件をクリアしなくてはならないことをご紹介してきました。 また捨てようとする前に自分で売る、引取ってもらう方法と条件があること、そして引取も難しい場合に「捨てる」手段を選ぶべきということでした。 いずれの方法を選ぶにしても自分で判断が難しい場合はリサイクルショップ「出張買取のアシスト」でもご相談承ります。

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