
オープンリールデッキは古くても価値の高い名機があります!
- 1970年代後期から1980年代のモデル
- 当時人気だったモデル
- 外観に大きな損傷がない
目次
買取が期待できるオープンリールデッキ
オープンリールデッキのなかには特に人気の高いモデルが存在します。 それは発売当時からの評価が高く、とても長い間ファンに愛され続けているモデルです。 ここでは高価買取が期待できる人気モデルを、買取相場(2022年06月現在)と合わせてご紹介していきます。AKAI(アカイ)

テープレコーダーが主流の時代に名を馳せた「AKAI」。今でも当時からのコアファンに人気のメーカーです。 GXから始まる3桁数字のモデルはどれも高額で取引されており、400番以降はジャンク品でも買取となります。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
GX-747dbx | 65,000円-170,000円 |
GX-635D | 24,000円-65,000円 |
GX-400D | 18,000円-61,000円 |
GX-77 | 6,000円-24,000円 |
TEAC(ティアック)

TEACはデジタルが主流となった現在でも、カセットデッキの生産を続けている数少ないメーカーです。 業務用音響ブランド「Tascam」も合わせて、中古市場で大変人気となっています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
X-2000M | 24,000円-71,000円 |
A-7400RX | 21,000円-68,000円 |
X-1000R | 9,000円-40,000円 |
A-6300 | 7,000円-25,000円 |
X-10R | 6,000円-22,000円 |
SONY(ソニー)

世界有数のオーディオ機器メーカー「SONY」。古くからのファンも多く、アナログ機器には数多くの名機が存在します。 状態の良いものやオーバーホール済みの品となると買取価格が跳ねあがります。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
TC-R7-2 | 14,000円-50,000円 |
TC-5550-2(オープンデンスケ) | 10,000円-38,000円 |
TC-9000F-2 | 10,000円-24,000円 |
TC-7660 | 3,000円-12,000円 |

Technics(テクニクス)

「Technics」はパナソニックの音響機器向けブランドで、レコードやテープデッキなどのアナログ機材はとても人気です。 RSから始まる4桁数字のモデルは、非常に価値が高くジャンク品でも買取となります。
モデル名 | 参考買取価格 |
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RS-1700U | 55,000円-120,000円 |
RS-777 | 30,000円-85,000円 |
RS-1500U | 22,000円-63,000円 |
RS-744U | 0円-7,000円 |
名機なら壊れていても買取になる?
20年以上も昔のオープンリールデッキともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。 ですが、音が出なかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。- まだ買取の可能性がある状態
- 外観に損傷はないが音が出ない
- ダストカバーが欠品している
- 電源が入らない
- 外観が傷だらけである
オープンリールデッキを高く買取してもらうためのポイント

きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。 ずっと放置していた場合、背面やボタンやつまみの隙間などにホコリが溜まっていることがあります。 事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。動作の確認ができる状態にしておこう
出張で買取してもらう場合、音出しチェックが出来るかは現場の環境に左右されます。 その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくオープンリールデッキから音が出せる状態にしておきましょう。他にもオーディオ機器があればセットで依頼する
リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。 まとめて依頼することで出張コストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。- スピーカー
- レコードプレーヤー
- アンプ
- ヘッドホン

買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」 「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではオープンリールデッキを無料で引取してもらえるケースがあります。 古いオープンリールデッキは廃盤となっている為、部品取りのパーツとして取り扱いすることができるからです。 「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」 そんな思い入れのあるオープンリールデッキがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。フリマアプリなどを活用する
メルカリやジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。 買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。 ただし以下の点には注意が必要です。個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任