「しばらく鳴らしていない古いスピーカーがある。」 「かなり昔の物だけどリサイクルショップで売れるかな?」 そんな昔の古いスピーカーの価値がわからずにお悩みの方はいませんか? こんにちは!アシストのマスコット、リッキーです。
リッキー
結論から言えば、古いスピーカーには買取してもらえるモデルがあります。 大まかな条件としては以下のようになります。
- 大手音響メーカー
- 当時人気だったモデル
- 今は廃盤で入手困難
名機と呼ばれるスピーカーは今では入手困難なモデルが多く、愛好家の間では非常に希少価値の高いものとなっています。 状態が良いものはもちろん、不具合があっても買取になる可能性が十分にあります。 今回は売れる、買取が期待できる古いスピーカーの情報と、買取してもらう時に押えておきたいポイントを解説していきます。
古くても買取になるスピーカー
古いスピーカーのなかには特に人気の高いモデルが存在します。 それは発売当時からの評価が高く、とても長い間ファンに愛され続けているモデルです。 ここでは昔から人気の高いスピーカーを、メーカー別に買取相場(2024年1月現在)と合わせてご紹介していきます。
YAMAHA(ヤマハ)
世界最大の総合楽器メーカーである「YAMAHA (ヤマハ)」は、その木材加工のノウハウを生かしたスピーカーにも定評があります。 「NS-1000M」を筆頭に1970年代から数々の名機を生み出しています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
NS-1000M | 11,000円-47,000円 |
NS-2000 | 65,000円-110,000円 |
NS-700X | 3,000円-16,000円 |
NS-1 Classic | 4,000円-22,000円 |
NS-7 | 22,000円-40,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
ONKYO(オンキョー)
ピュアオーディオ最盛期を盛り立て、衰退期から生き延びた数少ない日本の音響メーカー「ONKYO (オンキョー)」。 かつてスピーカーキングとして名を馳せた「D-77MRX」など、当時のファンが今も憧れる名機が存在します。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
MONITOR 900 | 8,000円-21,000円 |
MONITOR 2000X | 16,000円-37,000円 |
D-77MRX | 7,000円-26,000円 |
D-412EX | 14,000円-38,000円 |
SCEPTER 10 | 30,000円-61,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
Victor(ビクター)
蓄音機に耳を傾ける犬(ニッパー君)のロゴで有名な音響メーカー「Victor (ビクター)」。今は「JVCケンウッド」のブランドとなっています。 デジタル化の波に飲まれましたが、今でもHi-Fiマニアからの根強い人気があります。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
SX-900 | 22,000円-75,000円 |
SX-V1-M | 18,000円-41,000円 |
SX-511 | 6,500円-20,000円 |
ZERO-7 | 2,000円-15,000円 |
SX-7Ⅱ | 2,000円-11,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
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DIATONE(ダイヤトーン)
「DIATONE (ダイヤトーン)」は、三菱電機の登録商標であり日本を代表するスピーカーブランドです。 高級志向なオーディオファンに向けたスピーカーが多く、一部モデルは今でも非常に高額で取引されています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
DS-2000HR | 25,000円-48,000円 |
DS-505 | 10,000円-26,000円 |
DS-1000ZX | 12,000円-33,000円 |
DS-77Z | 4,000円-16,000円 |
P-610MB | 20,000円-40,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
JBL(ジェービーエル)
「JBL (ジェービーエル)」はアメリカに本拠地を置く世界有数の音響機器メーカーで、日本でも非常に有名です。 登場から50年「4000シリーズ・スタジオモニター」は今も変わらぬ人気を誇っています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
4344 | 120,000円-260,000円 |
4343B | 120,000円-250,000円 |
4312M | 8,000円-31,000円 |
L112 | 28,000円-51,000円 |
L88 | 11,000円-30,000円 |
※買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
リサイクルショップで中古のスピーカーがどのくらいの価格で取引されているかは、 「スピーカー 買取価格」にて買取実績をご覧いただけます。
名機なら壊れていても買取になる?
20年以上も昔のスピーカーともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。 ですが、音が出なかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。
- まだ買取の可能性がある状態
-
- 外観に損傷はないが音が出ない
- バスユニットのエッジが劣化している
- 端子が取れてしまっている
- サランネットが欠品している
- 外観が傷だらけである
もちろん、状態が良く正常に動作するスピーカーのほうが買取価格は高くなります。 ですが、モデルによっては上記のような場合でも思わぬ金額がつくこともありますので、処分する前にリサイクルショップなどに相談してみましょう。
スピーカーを高く買取してもらうためのポイント
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。 ずっと放置していた場合、背面やスピーカーユニットなどにホコリが溜まっていることがあります。 事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
動作の確認ができる状態にしておこう
出張で買取してもらう場合、音出しチェックができるかは、現場の環境に左右されます。 その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくスピーカーから音が出せる状態にしておきましょう。
搬出経路を確保しておこう
出張買取を依頼した場合、意外と査定に大きく影響するのが「搬出経路」です。 わかりやすく言えば、どれくらい作業の手間がかかるか?を判断されます。
障害物などがあれば、あらかじめ避けておくか、買取になった際にはどかせる旨を伝えておきましょう。
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スピーカー以外にも古いオーディオをお持ちの方は 「古くても売れる【オーディオ 買取】数十年前のモデルも高価買取!」こちらの記事も併せてご参考下さい。
買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」 「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」 ここでは買取以外のスピーカーの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではスピーカーを店頭で無料引取しているケースがあります。 古いスピーカーは海外でもとても人気があり、そのため買取ができないスピーカーでも海外リユースとして取り扱いすることができるからです。 「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」 そんな思い入れのあるスピーカーがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。 買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。 ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。 ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。 一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
リサイクルショップで買取となる古いスピーカーは
- 大手音響メーカー
- 当時人気だったモデル
- 今は廃盤で入手困難
古いスピーカーは家電などと違い、買取や引取ができない場合が少ない製品です。 総合リサイクルのアシストでは『オーディオの買取』を行っております。こちらをクリック!