「実家から古いラジカセが出てきたけど、売れるの？」「家族が遺したものだから価値がわからない……」

古いラジカセの中には、今でも十分売れるものがあります。この記事では、売れるラジカセの特徴や、高く売るポイントを、具体的な相場もまじえて解説します。

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目次

1. 古いラジカセは買取できる？
   • なぜ古いラジカセが売れるのか
   • 売れるラジカセの特徴（人気モデル・年代・メーカー）
   • 売れにくい・値段がつかないラジカセ
2. ラジカセの買取価格相場
   • ソニー(SONY) 買取価格相場
   • ナショナル(National) 買取価格相場
   • アイワ(AIWA) 買取価格相場
   • シャープ(SHARP) 買取価格相場
   • サンヨー(SANYO) 買取価格相場
   • 東芝(TOSHIBA) 買取価格相場
   • ビクター(VICTOR) 買取価格相場
   • レトロモデルは高価買取の傾向
   • 90年代のバブルラジカセも人気
   • 状態による買取価格の違い
3. 高く売れるラジカセの条件
   • 動作品かどうか
   • 外装の状態
   • 付属品の有無
   • 希少性
4. 古いラジカセを高く売るためのコツ
   • 簡単な清掃で査定額が変わる理由
   • 複数台まとめ売りのメリット
   • 査定前にやらないほうがいいこと
5. 「出張買取のアシスト」ラジカセ買取サービスの特徴
   • 古いラジカセでも買取可能
   • 何でも売れるから、まとめ売りやお片付けに便利
   • 送料無料の「宅配買取」・高く売れる「店頭買取」
   • 即日査定の流れ
6. ラジカセ買取のよくある質問
   • Q. 故障しているラジカセは売れる？
   • Q. 付属品がない場合は？
   • Q. いつ買取に出すのがベスト？
   • Q. カビ臭や汚れがある場合は？
7. 【まとめ】古いラジカセは売れる。買取相場と需要を理解して賢く売却を

古いラジカセは買取できる？

古いラジカセでも、買取してもらえるモデルはあります。

「なぜ売れるの？」「どんなラジカセが売れるの？」「逆に、売れないラジカセはどんなもの？」気になるポイントを順に解説していきます。

なぜ古いラジカセが売れるのか

日本のレトロラジカセを愛好するコレクターが、世界中にいるのをご存じでしょうか？
特にビンテージもののラジカセは、今では入手困難なモデルが多く、希少価値が高まっています。

そのため、状態が良いラジカセはもちろんですが、動かない物も買取になる可能性 があります。

売れるラジカセの特徴（人気モデル・年代・メーカー）

ラジカセの中でも、以下のものは特に高価買取が見込めます。特に希少・高級なモデルは数十万円の買取価格がつく場合もあります。

高価買取が期待できるラジカセの条件

• 1970年代から80年代に発表されたステレオラジカセ
• ナショナルやソニーなどの国内人気メーカー
• 大きな損傷がなく、動作する

ラジカセ全盛期ともいえる70～80年代のラジカセは、希少性やレトロブームによる需要のため売れる可能性があります。90年代でも、いわゆる「バブルラジカセ」には売れるモデルもあります。

売れにくい・値段がつかないラジカセ

逆に、買取の可能性が低いラジカセはどのようなものか、ピックアップしました。

売れにくいラジカセ

• 2000年以降に、2万円以内で購入したラジカセ
• 防災用ラジカセ、シンプルラジカセなど簡易なもの

2000年代以降は数千円で買える安価なラジカセが出回りますが、これらは基本的に値段がつかず、無料引き取りとなります。

とはいえ、安価モデルであっても数台～数十台まとめたり、カセットテープ等とまとめたりすれば売れる可能性もあります。

ラジカセの買取価格相場

ソニー(SONY) 買取価格相場

ソニー（SONY）はラジオブームの立役者となったメーカーで、その流れを汲んだラジカセが人気です。

当時は高価だったモデルも多く、今でも憧れを抱いたコレクターから羨望のまなざしを受けています。大型タイプやBCLラジオを搭載したモデルは高価買取が期待できます。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

ナショナル(National) 買取価格相場

ラジオの時代からソニーと人気を競い合ってきたナショナル（National、現パナソニック）。ラジカセでは高音質と拡張性の高さが売りで、メカニカルなデザインのモデルが人気です。

状態の良いものは、非常に高額で取引されています。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

アイワ(AIWA) 買取価格相場

国産初のラジカセと呼ばれる「TRP-101」を皮切りに、次々とラジカセを世に送り出してきたアイワ。

ステレオラジカセの一部は高価買取が期待できます。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

シャープ(SHARP) 買取価格相場

現在では生活家電のイメージが強いシャープですが、当時は家庭用の音楽機器にも力を入れていました。拡張性の高い大型のラジカセが人気モデルです。

「THE SEARCHER-W」シリーズは、特に高価買取が期待できます。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

サンヨー(SANYO) 買取価格相場

今ではパナソニックの一部であるサンヨーも、レトロなラジカセでは人気のメーカです。当時は小型でカラフルな女性受けを狙ったモデルが爆発的ヒットとなりました。

デザイン性の高いモデルが今なお愛されており、高価買取の対象となっています。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

東芝(TOSHIBA) 買取価格相場

オーディオ的なイメージのない東芝ですが、当時のラジカセはユニークな造形で人気を博していました。

デザインが魅力のレトロラジカセなため、外観の良いものは不具合があっても買取の可能性があります。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

ビクター(VICTOR) 買取価格相場

1970年代オーディオブームの頃には、人気メーカーに名を連ねていたビクター。

他メーカーに比べると買取に至るラインナップはやや少なめです。
一部がセパレートするタイプのモデルは希少価値が高く、状態が良いと高価買取が見込めます。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
※2025年11月時点の相場です

レトロモデルは高価買取の傾向

70～80年代頃のモデルは、その時代性から人気が高く、高価買取の傾向があります。

音楽面では、デジタル主流の現代だからこそ、あらためてアナログの質感が見直されているという背景があります。
デザイン面では「昭和っぽさ」「レトロな雰囲気」が人気を博し、動かないラジカセでもインテリアとして需要があります。

「古いから売れない」ではなく、「古いからこそ売れるかも」。それが現在の中古ラジカセ需要です。

90年代のバブルラジカセも人気

90年代、CDが普及し始めた頃に登場したラジカセ。通称「バブルラジカセ」も人気があります。
当時の世相を映したような「高機能・高価格」のモデルは、今でも愛好家が多く、高価買取の対象となっています。

バブルラジカセの査定ポイント

• 高機能なWカセットタイプ
• 各機能が正常に動作するか？
• リモコンなどの付属品に欠品がないか？

モデルによって大きく査定金額が変動しますので、一度詳しいリサイクルショップなどに相談してみましょう。

状態による買取価格の違い

きちんと動作して状態がよく、外箱や付属品のついた物ほど高価買取が見込めます。

あくまで目安ですが、たとえば本体のみの動作品を基準にすると、

• 動作しない（動作が確認できない）物は、動作品のおよそ半額
• 外箱やケースなど付属品がついていれば、本体のみに比べて数千円～2万円ほどアップ

くらいの増減額が見込まれます。

高く売れるラジカセの条件

動作品かどうか

動作品であったほうが買取価格は高くなります。
電源が入るか？問題なくカセットの再生ができるか？など事前に簡単なチェックをおすすめします。

電池で動くものには電池を、ケーブルが必要なものはケーブルを用意しておき、買取時に動作確認ができるようにしておくとよいです。

外装の状態

リサイクルショップの査定では見た目も1つのポイント。特につまみの欠品やアンテナの折れ曲がりは減額になってしまいます。

古いものだからと乱暴に扱って破損させてしまわないようにしましょう。少しでも状態が良く見えるように整えておくと査定では好印象です。

外装の状態を整えるポイント

• 自分で落とせる汚れは落としておく
• 丁寧に扱い破損は避ける
• 開閉部は開けて中も確認しておく

付属品の有無

リサイクルショップの査定では付属品も1つのポイント。特にリモコン操作モデルの場合、リモコンの欠品は減額となってしまうので注意が必要です。

以下のような付属品があれば事前に揃えておきましょう。

こんな付属品ありませんか

• リモコン
• 電源コード
• 取り扱い説明書、楽譜など

希少性

希少性は大きなポイントですが、見た目からだけではわからないことも。まずは査定してみましょう。

また「これは○○の限定品だ」もしくは「元の持ち主が、これは希少だと言っていた」などの情報があれば、スタッフに伝えるとより確実です。

古いラジカセを高く売るためのコツ

簡単な清掃で査定額が変わる理由

リサイクルショップは買取したものを再販売したり、業者向けのオークションにかけたりします。この時、ベトベト、ホコリまみれの状態だったらどうでしょうか？ 買い手もつきませんし、店側で清掃するにはコストがかかってしまうので、買取価格を減額するしかありません。

逆に、見た目がきれいであれば再販売時の印象がよく高値がつきますから、その分お客様からも高価買取することができます。

このような理由で、簡単な清掃でも査定額が上がってくるのです。

複数台まとめ売りのメリット

1台では売れないラジカセも、複数台まとめたり、カセットテープやアンプとまとめることで売れる可能性があります。

その理由は、まとめれば1点あたりの送料や、再販売時の出品コストが下がるからです。例えばラジカセ1台の買取価格より段ボール1箱分の送料が高くなる場合でも、1箱で3台送れば買取価格のほうが高くなります。

もう1つの理由としては、セット品として付加価値がつくことです。一緒にカセットテープ等を保管していれば、合わせて査定に出してみましょう。売れるカセットテープについては「カセットテープ 買取」もご覧ください。

査定前にやらないほうがいいこと

査定前に無理な修理や分解は禁物です。慣れない修理・分解をすると破損したり戻らなくなったりし、かえって価値を損なうことがあります。

また、修理したからといって、修理費用以上に買取価格がアップするとは限りません。

査定前は電池交換や動作確認、簡単な清掃をするにとどめるのが無難です。

「出張買取のアシスト」ラジカセ買取サービスの特徴

ラジカセを売るなら出張買取のアシスト！

出張買取のアシストは買取専門のリサイクルショップです。東京・神奈川・埼玉・愛知に7店舗を展開し、宅配便での買取もおこなっています。年間7,000件以上の出張買取実績があり、家電やオーディオの買取、引越し前や遺品整理などのお片付けサポートに強みがあります。

古いラジカセでも買取可能

リサイクルショップ出張買取のアシストでは、古いラジカセも査定して買取しています。

1つ1つの型番を査定して買取しますので、希少性のあるモデルや人気モデルなら高価買取のチャンスがあります。また、買取をお申し込みいただく前に事前査定ができるので、他社と比較いただいてもOKです。

何でも売れるから、まとめ売りやお片付けに便利

出張買取のアシストでは、ラジカセ以外にもカセットテープ、アンプなどオーディオ類、家電、家具、その他雑貨など幅広く買取しています。

例えば「片付けをしていたら古いラジカセが出てきた」「家族が遺したラジカセをどうするか悩んでいる」といったケースでは、他にも手放したい・売りたい物があるのではないでしょうか？

私たちは、こうしたお片付けのシーンでたくさんのご依頼をいただいています。ご相談いただければ、最適な手放し方を一緒に考えさせていただきます。

→遺品整理サービスについて詳しく見る

送料無料の「宅配買取」・高く売れる「店頭買取」

「宅配買取」はラジカセを宅配便で、送料無料（着払い）で送っていただいて買取する方法です。スキマ時間に発送し、遠方からでもお送りいただけるため、手軽にご利用いただけます。（詳しいご利用方法は「宅配買取」をご覧ください。）

「店頭買取」は最寄りの店舗に持ち込んでお売りいただく方法です。店側の送料や出張費用コストがかからない分、買取価格に還元することで、最も高く売れる手段です。

他にも手放したいものが沢山ある、お片付けを考えているといった場合には、スタッフがお宅に伺う「出張買取」もできます。

即日査定の流れ

お手元にラジカセがあれば、今すぐ査定ができます。査定の流れは以下の通りです。

• ①お電話・LINE・WEBフォームのいずれかで売りたい物の情報を送る
• ②スタッフが査定し、お客様にご返信
• ③価格にご納得いただければ、お客様に合った方法で買取

ラジカセ買取のよくある質問

Q. 故障しているラジカセは売れる？

A. 故障していても、希少性の高いモデルや高級モデルはコレクター需要があり、売れる場合があります。まずは査定をおすすめします。

Q. 付属品がない場合は？

A. 付属品がないと買取価格が減額される可能性があります。ただし、希少・高級モデルは付属品がなくても高く売れる場合があります。

Q. いつ買取に出すのがベスト？

「手放したい」「片付けたい」と思った時点で手放すのがベストです。古いものは特に経年劣化のリスクがあるので、手元に置きっぱなしにするよりは、早めに査定した方が価値が落ちません。

Q. カビ臭や汚れがある場合は？

表面に積もったホコリ・カビ・汚れは、軽く払ったり、不織布やよく絞った濡れ布で拭き取ったりすると解消する場合があります。見た目が良いと査定額も上がるので、軽く清掃するとよいでしょう。

一方、内側に汚れやカビ臭がある時は、無理に内部を清掃しなくてもOKです。むやみに分解すると破損の恐れがあります。必ずしも「汚れていると売れない」わけではありませんので、一度ご相談ください。

【まとめ】古いラジカセは売れる。買取相場と需要を理解して賢く売却を

古いラジカセは希少品・レトロ品としての需要があり、今でも売れます。
70～80年代のステレオラジカセや、90年代のバブルラジカセがあれば、その価値を確かめてみるとよいでしょう。査定額がつかなくても、カセットテープやコンポとまとめて売ることで値段がつくこともあります。

出張買取のアシストではラジカセを査定しています。使わなくなったラジカセは、劣化する前に一度査定してみましょう！