【結論】テレビに「何年で壊れる」という一律の寿命はありません。参考になるデータとして、内閣府の消費動向調査(令和8年3月実施)では、2025年4月〜2026年3月にテレビを買い替えた二人以上世帯における、それまで使っていたテレビの平均使用年数は10.8年で、買い替え理由の70.8%が「故障」でした。これは買い替えをした世帯の使用年数で、すべてのテレビの寿命を示す数字ではありません。10年前後は買い替えを考え始める際の参考になりますが、実際にいつまで使えるかは機種や使用環境によって異なります。

全国家庭電気製品公正取引協議会の製造業表示規約では、カラーテレビの補修用性能部品について、製造打ち切り後8年を下回らない保有期間が定められています。購入からの年数ではなく、実際の保有状況もメーカー・機種によって異なります。古い機種を修理するときは、事前に部品の有無を確認しましょう。

画面の縦線・色むら、音が出ない、映像が乱れる、電源が入らないといった症状が続く場合は、本体の不具合も考えられます。不具合が続くときは、保証の有無・修理の見積額・購入からの年数・部品の有無・買い替えた場合の総額を比べて判断してください。

【安全上の注意】
煙が出る・焦げ臭い・異常な音がするときは、寿命かどうかを自己判断せず、直ちに使用を中止して電源プラグを抜き、メーカー窓口や販売店に相談してください。

テレビが突然映らなくなる前に、不具合のサインに気づければ、修理や買い替えについて余裕を持って検討できます。

こんにちは!アシストのマスコット、リッキーです。

リッキー

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テレビの寿命と不具合のサイン、そして手放す方法についてまとめました!

この記事では、テレビの寿命と故障・不具合のサイン、修理と買い替えの判断方法、テレビを手放す方法について解説します。

INDEX
  1. 液晶テレビの寿命は何年?
  2. テレビが故障する前兆と対処法
  3. テレビは修理と買い替えどちらを選ぶべき?
  4. テレビの処分方法3選
  5. テレビの寿命・故障の前兆・処分方法まとめ
  6. テレビの寿命・買い替えに関するよくある質問
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液晶テレビの寿命は何年?

まず、液晶テレビの使用年数について参考になるデータを見ていきましょう。

テレビの平均使用年数は約10年

内閣府の消費動向調査(令和8年3月実施)によると、2025年4月〜2026年3月の間にテレビを買い替えた二人以上の世帯では、買い替え前に使用していたテレビの平均使用年数は10.8年で、買い替え理由の70.8%が「故障」でした。

これは買い替えをした世帯の使用年数で、すべてのテレビの寿命を示す数字ではありません。故障をきっかけに買い替える世帯が多く、10年前後は買い替えを考え始める際の一つの参考になります。

ただし、テレビが実際に何年間使用できるかは、機種や使用環境、使用頻度などによって異なります。

テレビの補修用性能部品は製造打ち切り後8年が基準

全国家庭電気製品公正取引協議会の製造業表示規約では、カラーテレビの補修用性能部品について、製造打ち切り後8年を下回らない保有期間が定められています。「補修用性能部品」とは、その製品の機能を維持するために必要な部品のことです。

ポイントは、この8年が購入した日からではなく、その機種の製造が打ち切られた時点から数えるという点です。型落ち品を購入した場合などは、購入時点ですでに製造打ち切りから一定期間が経過している場合もあります。例えばシャープの公式HPには、補修用性能部品の保有期間の一覧表が掲載されています。

規約が定めているのは「下回らない」期間であり、実際の保有状況はメーカー・機種によって異なります。また、部品があっても故障の内容によっては修理できない場合があります。修理を検討するときは購入からの年数だけで判断せず、購入店やメーカーの窓口に、その機種の補修用性能部品があるか確認しましょう。

テレビが故障する前兆と対処法

テレビに不具合が起きたときによく見られる症状には、次のようなものがあります。

それぞれの症状について、確認するポイントを解説します。

テレビの音声に不具合があるときの対処法

テレビは映っているものの、音だけが出ない場合があります。

まず、消音設定になっていないか確認しましょう。一度テレビの電源を切り、取扱説明書に従って電源プラグを抜いてから再起動すると改善する場合もあります。

外部スピーカーやサウンドバーを接続している場合は、音声の出力先の設定も確認してください。これらを確認しても改善しない場合は、購入店やメーカーに相談しましょう。

テレビ画面が映らないときの対処法

録画機器やゲーム機などを接続している場合は、入力切替が正しく設定されているか確認しましょう。画面がまったく映らない場合は、接続機器やケーブル類が外れていないかも確認します。

接続や設定に問題がなく、それでも改善しない場合は、テレビ本体側の不具合の可能性もあります。保証期間を確認し、購入店またはメーカーに相談してください。

テレビ画面に乱れや縦線が出るときの対処法

テレビの色調がおかしい、画面に縦線が入るといった症状が出る場合があります。

まずは接続機器やケーブル、入力設定などを確認してください。それでも画面の乱れや縦線が続く場合は、購入店やメーカーに相談しましょう。

症状の原因は機種や使用状況によって異なるため、実際にどこが不具合を起こしているかは点検しなければ判断できないことがあります。保証期間外では修理費が高額になる場合もあるため、長年使用しているテレビでは、修理の見積額と買い替えた場合の総額を比べて検討するとよいでしょう。

テレビの映像や音声が途切れるときの対処法

テレビ視聴中に映像や音声が途切れる場合は、ケーブルの接続状態や受信環境などを確認しましょう。

配線を見直しても改善しない場合は、テレビのメニューからアンテナレベルを確認します。メーカーが案内する基準よりアンテナレベルが低い場合などは、アンテナ設備の点検や調整が必要になることがあります。

テレビの電源が入らないときの対処法

テレビの主電源を操作しても電源が入らない場合は、まず電源プラグが正しく接続されているか確認してください。リモコンで操作しても電源が入らない場合は、リモコンの電池切れや不具合も考えられます。

これらに問題がなく、それでも電源が入らない場合は、テレビ本体側の不具合の可能性があります。購入店またはメーカーに相談しましょう。

いずれの症状でも、確認や対処をしても改善しない場合は、まず保証期間と保証条件を確認してください。保証条件に該当すれば、無償または低い負担で修理できる場合があります。

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テレビは修理と買い替えどちらを選ぶべき?

テレビに不具合が出た場合、年数だけで修理か買い替えかを決める必要はありません。機種や故障内容によっては修理費が高額になる場合がある一方、比較的新しいテレビや保証期間内であれば修理が適しているケースもあります。

保証期間内なら、まず修理を相談します。保証期間外では、補修用性能部品の有無と修理見積額を確認し、買い替えた場合の総額と比較します。部品が確保できず修理できない場合や、修理費が買い替え総額に近い場合は、買い替えを検討するのが現実的です。

補修用性能部品が確保できるなら修理も選択肢

まずは購入店やメーカーの窓口に、その機種の補修用性能部品があるか確認し、修理の見積もりを依頼しましょう。

前述のとおり、補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後8年を下回らないと定められています。購入日からの年数ではないため、購入から何年経過したかだけでは部品の保有状況を判断できません。

部品があり、修理見積額と買い替えた場合の総額を比較して修理するメリットがある場合は、修理も選択肢になります。

部品の確保が難しい場合は買い替えを検討

部品の在庫が終了している場合や、修理の見積額が買い替えた場合の総額に近い場合は、買い替えも選択肢になります。

買い替えを急がない場合は、テレビの価格が下がりやすい時期を待つ方法もあります。モデルチェンジや販促時期の考え方は「テレビの買い時・安い時期」の記事で解説しています。

ただし、煙・焦げ臭いにおい・異常な音など、安全に関わる異常があるときは、安い時期を待たずに使用を中止してください。

テレビの処分方法3選

長年使用したテレビを買い替えたり手放したりするときには、いくつかの方法があります。ここでは、テレビを手放す主な方法を3つ紹介します。

テレビの下取りサービスを利用する

出張買取のアシストでは、買い替えで不要になる家電のオンライン買取査定サービス「下取りチェッカー」を提供しています。「下取りチェッカー」では30インチ以上の液晶テレビに対応しており、LINE・WEBで査定できます。

提携店のデジタル家電専門店ノジマを利用する場合、新しいテレビの納品時に合わせて古いテレビを売却できます。新旧テレビの入れ替えをまとめて進めたい場合の選択肢です。

一方、テレビを運搬する手間とリサイクル料金が発生することから、なるべく安く手軽に処分したい場合には向きません。

※実際の査定可否や買取価格は、メーカー・型番・製造年・動作状態などによって異なります。

▶テレビの処分方法の詳細はこちら

テレビをリサイクルショップの買取に出す

出張買取のアシストでは、液晶テレビ・有機ELテレビなどの買取実績があります。買取方法は、出張買取・店頭買取・宅配買取に対応しています。

買取可否は、メーカー・型番・製造年・動作状態・外観などによって異なります。査定できる場合でも、結果によっては買取できないことがあります。

型番・製造年・画面サイズ・動作状態が分かれば、LINE・WEBの事前査定で買取可否を確認できます。

テレビを家電リサイクル法に従って処分する

テレビは家電リサイクル法の対象品目です。買い替えの場合は新しいテレビを購入する販売店に、処分のみの場合はそのテレビを購入した販売店に引き取りを依頼します。

購入した販売店が分からない場合などは、お住まいの自治体が案内する方法を確認してください。指定引取場所へ自分で持ち込む方法もあります。

処分にはリサイクル料金が必要です。販売店などに回収を依頼する場合は、別途収集運搬料金がかかります。

液晶・有機EL・プラズマ式(15V型以下) 1,870円(税込)
液晶・有機EL・プラズマ式(16V型以上) 2,970円(税込)

※主要メーカーの料金例です。料金はメーカーによって異なります。最新の料金は家電リサイクル券センターで確認してください。

テレビの寿命・故障の前兆・処分方法まとめ

テレビについて押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 一律の寿命年数はなく、買い替え世帯の平均使用年数は10.8年
  • 補修用性能部品は製造打ち切り後8年を下回らない
  • 修理・買い替えは保証、修理可否、見積額、買い替え総額などで判断
  • 画面・音声などの異常が続く場合は、本体の不具合も考えられる
  • 煙・焦げ臭・異常音は安全上の異常として直ちに使用中止
  • 状態によっては下取り・買取が選択肢になり、買取できない場合は家電リサイクル法に沿って処分

テレビに不具合が繰り返し発生するようになったら、保証状況や修理見積額などを確認し、修理と買い替えのどちらが適しているか検討しましょう。

テレビを買い替える際に現在のテレビの売却を検討している場合は、出張買取のアシストで事前査定を利用できます。

テレビの寿命・買い替えに関するよくある質問

テレビの寿命は何年ですか?

テレビに「何年で壊れる」という一律の寿命はありません。参考になるデータとして、内閣府の消費動向調査(令和8年3月実施)では、2025年4月〜2026年3月にテレビを買い替えた二人以上世帯の平均使用年数は10.8年で、買い替え理由の70.8%が「故障」でした。これは買い替えをした世帯の使用年数で、すべてのテレビの寿命ではありません。10年前後は買い替えを考え始める一つの参考になりますが、実際は機種や使用環境によって異なります。

テレビの寿命・故障のサイン(前兆)は何ですか?

主なサインは、画面に縦線が入る・色が不自然になる、音が出ない・音にノイズが入る、映像や音声が途切れる、画面が映らない、電源が入らない・突然切れる、などです。まずはケーブル・入力切替・リモコンの電池・電源プラグを確認し、改善しない場合は保証期間を確認して購入店やメーカーに相談しましょう。なお、煙・焦げ臭いにおい・異常な音は、故障のサインとは別の「安全上の異常」です(次の質問をご覧ください)。

テレビから煙が出る・焦げ臭い・異常な音がするときはどうすればよいですか?

直ちに使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜いてください。煙が出る、焦げ臭い・普段と違うにおいがする、ジージー・パチパチといった異常な音がする、内部に水や異物が入った、といった場合は、安全に関わる異常の可能性があります。そのまま使い続けたり自分で分解したりせず、メーカーの相談窓口や購入した販売店に点検を相談してください。

テレビは修理と買い替えのどちらを選ぶべきですか?

保証条件に該当する場合は、まず購入店やメーカーに修理を相談するのが基本です。保証期間外では、保証の有無・修理の見積額・購入からの年数・補修用性能部品の有無・買い替えた場合の総額を比べて判断します。全国家庭電気製品公正取引協議会の製造業表示規約では、カラーテレビの補修用性能部品について、製造打ち切り後8年を下回らない保有期間が定められていますが、実際の保有状況はメーカー・機種によって異なります。保有期間は購入日ではなく製造打ち切り時点から起算されるため、購入からの年数だけでは部品の保有状況を判断できません。

テレビを長持ちさせるコツはありますか?

放熱できるよう背面や周囲にすき間を確保する、直射日光や高温多湿・ほこりの多い場所を避ける、画面を強く押さえたり衝撃を与えたりしない、長期間使わないときは取扱説明書に従って電源プラグを抜く、といった点が負担軽減につながります。メーカーの取扱説明書に沿った設置・使用を心がけましょう。

古いテレビでも買い取ってもらえますか?

買取可否は、メーカー・型番・製造年・動作状態・外観などによって異なります。査定できる場合でも、結果によっては買取できないことがあります。年式が新しく、画面割れや表示不良がなく、付属品がそろっているテレビは査定の対象になりやすい傾向があります。画面割れ・表示不良・電源不良などがあると買取できない場合があり、その場合の処分方法は、販売店やお住まいの自治体などの案内に従って確認してください。型番・製造年・画面サイズ・動作状態を伝えると、査定の可否を判断しやすくなります。

テレビの処分方法は?費用はかかりますか?

テレビは家電リサイクル法の対象品目で、一般的な粗大ごみとは処分方法が異なります。買い替えの場合は新しいテレビを購入する販売店に、処分のみの場合はそのテレビを購入した販売店に引き取りを依頼します。購入店が分からない場合などは、お住まいの自治体が案内する方法を確認してください。指定引取場所へ自分で持ち込む方法もあります。処分にはリサイクル料金が必要で、販売店などに回収を依頼する場合は別途収集運搬料金がかかります。液晶・有機EL・プラズマ式テレビのリサイクル料金は、主要メーカーの例として15V型以下1,870円・16V型以上2,970円(税込)ですが、料金はメーカーによって異なります。最新の料金は家電リサイクル券センターでご確認ください。

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