
古くても価値あるシンセサイザーをチェック!
目次
買取が期待できるシンセサイザー
シンセサイザーの買取で最初のポイントとなるのが【メーカーとモデル】です。 ここでは特に人気の高いモデルを買取相場(2022年05月現在)と合わせてご紹介していきます。ローランド(Roland)

ローランドはプロ用から家庭用まで、多様な楽器を手がける総合電子楽器メーカーです。 一般的なキーボードタイプだけでなく、ギター型などのシンセサイザーも人気があります。 古いアナログシンセは世界中に愛好家がいるほどで、不具合があっても買取の可能性があります。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
JUNO-106 | 22,000円-70,000円 |
JUNO-DS61 | 11,000円-33,000円 |
JUNO-G | 2,000円-8,000円 |
TB-303 | 70,000円-150,000円 |
FA-07 | 25,000円-50,000円 |
G-707 | 25,000円-50,000円 |
ヤマハ(YAMAHA)

名実ともに楽器のトップブランドであるヤマハ。その豊富なアナログ音源をデジタル化したシンセサイザーも高い人気を誇ります。 80年代の音楽シーンをリードし続けた名機は、今でも高額で取引されています。 新しいモデルはもちろん、古いアナログシンセなども買取の可能性が十分にあります。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
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MOTIF XF6 | 35,000円-80,000円 |
EOS B2000 | 6,000円-22,000円 |
CS-15D | 10,000円-31,000円 |
DX7Ⅱ | 8,000円-25,000円 |
SY99 | 2,000円-12,000円 |
コルグ(KORG)

KORGは1963年創業、いまや世界を代表する日本の電子楽器メーカーです。 特に音楽制作に携わるクリエイターやアーティストからは絶大な支持を得ています。 「Polysix」「MonoPoly」といったビンテージは、今も中古市場で人気が上昇しています。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
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KRONOS-88 | 30,000円-58,000円 |
KROSS2-61 | 10,000円-22,000円 |
monopoly MP-4 | 41,000円-88,000円 |
Polysix PS-6 | 14,000円-50,000円 |
microKORG GD | 6,000円-13,000円 |
ビンテージシンセは壊れていても売れる!
15年以上経った昔のシンセサイザーともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。 ですが、音が出なかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。- まだ買取の可能性がある状態
- 電源が入らない
- 一部パーツが欠損している
- 一部鍵盤が戻らない
- スイッチ、つまみが反応しない
シンセサイザーを高く買取してもらうためのポイント

きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。 しばらく放置していた場合、つまみやホイール、鍵盤のすきまにホコリが溜まっていることがあります。 事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。付属品が揃っているかチェックしよう
リサイクルショップの査定では付属品も1つのポイント。 特に機能パーツの欠品は減額となってしまうので注意が必要です。- バンドルソフト
- スタンド/キャリーケース
- 電源アダプター
- 取り扱い説明書、楽譜など
動作の確認ができる状態にしておこう
もし出張で買取してもらう場合、音出しチェックが出来るかは現場の環境に左右されます。 その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくシンセサイザーを起動できる状態にしておきましょう。音響機材はまとめて依頼する
リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。 まとめて依頼することで出張コストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。- モニタースピーカー
- エフェクター
- マイク
- ヘッドホン

買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」 「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップでは買取にならないシンセサイザーでも無料で引取してくれるケースがあります。 日本のシンセサイザーは海外ではとても人気があり、そのため買取ができないシンセサイザーでも海外リユースとして取り扱いすることができるからです。 「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」 そんな思い入れのあるシンセサイザーがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。 買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。 ただし以下の点には注意が必要です。個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任